セキスイハイム ローン

ホーム ＞ 無駄のない価格！セキスイハイムの家 ＞ ローンを組んでセキスイハイムで家を建てることのリスクについて

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坪単価80万円台、総費用は3,000万円超え。

 

言っておきますが、セキスイハイムは業界の中でも「高級」に分類されるブランドです。

 

あなたは本当に、その家で暮らすことを望んでいるのでしょうか？

 

「3,000万円っていったってさ、一括で払うわけじゃないし。ローンを組むんだから、どうにかなるでしょ」

 

と、暢気に構えて家を建てた友人がいましたが、結果はやっぱり火の車。

 

残業三昧に出張三昧で、せっかく建てた家ではほとんど過ごせないという皮肉な状況になっています。

 

意外と勘違いしている方が多いのですが、ローンで借りられる金額と返せる金額はイコールではありません。

 

借りられる金額は税込みの年収を元にして算出されますが、返せる金額は手取りの収入を元にして考えないと。

 

セキスイハイムをはじめ、ハウスメーカーの営業さんは借りられる限度額めいっぱい借りさせようとしますが、言われるがままになっていたら大変なことになりますよ。

 

しかし、「自分はいくら借りられるのか」「いくら借りたら、いくら返すことになるのか」って素人にはよくわかりませんよね。

 

そこでお試ししてみたいのが、セキスイハイムと日本住宅ローン㈱がコラボで運営している「ＭＣＪフラット35」のシミュレーションサイト。

 

借入額、ボーナス返済、返済年数、返済方式、金利、手数料などを入力すると、返済額や借入可能額がわかるというサイトです。

 

さっそく、以下の条件で試算してみました。

• 借入希望額･･･3,000万円
• ボーナス返済･･･1,000万円
• 返済年数･･･25年（夫が65歳になるまで）
• 返済方式･･･元利均等（元金＋利子が一定で、毎月の返済額が同じ）
• 金利･･･1.32%（ローンのプランによって違います。）
• 手数料･･･20,000円

結果、総返済額は3,529万円。

 

月々78,306円（ボーナス月は約23万円の加算）ということなので、今の家賃とほぼ一緒。

 

これだけ見れば、そんなに無理をせずともマイホームを手に入れられることがわかります。

 

しかし、家は建てておしまいではありませんよね。

 

セキスイハイムは他社の家に比べてメンテナンス要らずだと言われていますが、それでも設備の劣化は免れませんので、10年、15年と経てば100万円単位のメンテナンスが必要になるはずです。

 

太陽光発電パネルや床暖房の設備を搭載していればその買い替えもあるでしょうし、火災保険の更新料だってある！

 

その頃には子供も受験の年齢になっていて、学費やらなにやら気を失いそうな出費が続くでしょう。

 

車があれば、車検だ、買い替えだ、ローンだ･･･と、これまた出費の嵐！

 

住宅ローンのシミュレーションサイトを見て安心してしまう方が多いんですが（かくいう私もそうですが）、出費はそれだけではないのでその数字だけを鵜呑みにしてだまされちゃダメです。

 

一生に一度かもしれない買い物ですから、妥協はしたくない。

 

その気持ちはよくわかりますが、セキスイハイムでローンを組んで家を建てる場合はちょっと慎重になったほうが良いですね。

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