セキスイハイム 保証

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最終更新日 2019年1月9日

 

家の保証制度は住宅メーカーによって様々で、その内容でメーカーを選ぶ方もいるほどです。

 

セキスイハイムの保証制度にはどんな特徴があるのでしょうか。

 

家を買うということは、そのメーカーとは一生のお付き合いになるかもしれないということ。

 

やはり、自社製品に対してどこまでプライドを持っているのか、どこまでお客様のことを考えてくれるメーカーなのか？･･･って気になりますよね。

 

その誠意を証明するのが、「保証体制」です。

 

セキスイハイムの場合は、「構造」や「防水」など建物の寿命に直結する部分については「20年」を保証しています。

 

法律では「10年」の保証が義務付けられていますので、セキスイハイムの「20年」は長期保証だといって間違いありません。

 

これは業界でも最長クラス!

 

また、引き渡しから2年間に3回の定期点検が実施され、5年目からは5年ごとに最大60年まで無料の定期診断を受けることができます。

 

セキスイハイムの保証制度の中で個人的に「おっ！」と感心したのは、食品でいうところのトレーサビリティのようなシステムが完備されていること。

 

新築した時の部材の情報を邸別に管理しているので、家の建材の出所や流通経路を調べることができるんです。

 

このような仕組があれば、もし何か不具合があった時には原因を追究しやすいですよね。

 

一軒あたり25,000点もの部材が使われているそうですが、それらが全てデータベースで管理されているというのは、家を買う立場としては安心感があります。

 

考えてみれば当然なのかもしれませんが、その辺をオープンにしてくれているメーカーって実はあまりないので！

 

カルテがあれば健康状態を管理しやすいというのは、人も家も同じことなんですね。

 

では、実際にセキスイハイムで家を建てたみなさんはこういった保証制度についてどのように評価しているのでしょうか。

 

まず注意したいのは、保証の期間について。

 

さきほど「20年」といいましたが、それは防水と構造に関する部分だけであって、例えば白アリ対策や外壁は「10年」までしか保証されません。（※外壁は仕様によって保証期間が異なります）

 

そのため、「10年そこそこで外壁と屋根の塗装をして120万円かかった」とか「15年目に防蟻と外壁のメンテナンスで150万円かかった」というケースはザラ。

 

「とりあえず最初の20年はメンテナンスにお金がかからないのか」と思っているととんでもない出費になりますので、そこはあらかじめ覚悟しておいたほうが良いですね。

 

定期点検で指摘を受けた部分を補修しないと保証期間を更新できないという点に不満をこぼす方もいますが、それはどこのメーカーも同じこと。

 

メーカーにとっては売った商品そのもの（つまり、その家本体）も宣伝材料になるわけですから、こまめにメンテナンスして良好な状態を保っておくことが自社商品のアピールにもつながるわけで。

 

家を売っておしまい！ではなく、その家を大切に、長く住んでいただいたい、という感じなんですね。

 

とはいえ、セキスイハイムの口コミでは「別に今、直さなくても次の定期点検の時でも大丈夫ですよ」と言ってもらったという方もいますし、わりと良心的な対応のように感じられます。

 

（緊急性のない有償メンテナンスを無理強いしたりはしない、という意味で）

 

セキスイハイムに限らず、建物の「何が」「いつまで」保証されるのかあらかじめしっかり確認しておくことが大事ですね。

 

60年というと、人ひとりが「赤ちゃん」に戻って人生をリセットする年月。

 

それだけの年月をサポートしてくれるという、セキスイハイムさんの狙いとは？

 

家の「点検」は、人でいうところの健康診断のようなもの。

 

人だと点検を受けるだけでお金がかかりますが、セキスイハイムの60年長期サポートなら「点検」は60年目まで無料！

 

引き渡しから2年目まで計3回の点検を行った後、5年目以降は5年毎の定期点検を60年目まで継続することができるんです。

 

人でいうと、還暦まで5年に1度は無料で健康診断が受けられるというイメージ。

 

建物の劣化状況やメンテナンスの必要性についてプロのアドバイスが受けられるというのは心強いですよね。

 

もちろん、修理やメンテナンスの必要性があれば別途お金を支払ってやってもらうことになるわけなんですが･･･。

 

点検も有料だったら不具合があっても何年も放置することにもなりかねません。

 

昨今は国内のどこでどんな災害があってもおかしくない状況ですから、点検だけでも継続できるというのは心強いことです。

 

セキスイハイムの責任感の強さを感じますね。

 

もちろん、点検だけして「あとは知りませ～ん」なんてことはありません。

 

無料点検の結果を踏まえながら、長期的なメンテナンス計画を立ててくれるというのも60年長期サポートの魅力。

 

いつ、どんなメンテナンスが必要で、費用はどのくらいかかるのか？というところまで細かくアドバイスしてくれますので、お金の面でも見通しを立てやすいというメリットがあります。

 

「セキスイハイムの家は10年毎に約300万円のメンテナンス費用がかかる」なんて噂もありますが、もしそうだとしたらそれを見越してお金を貯めておかないといけませんよね。

 

もちろん、住んでいるエリアの気候条件によってもかかるメンテナンス費用は違ってきますが、10年で300万円なら30年で1,000万円近い金額になります。

 

それをどうするのか？というのも、早い段階で考えておかないといけません。

 

「10年で1,000万円か･･･！」とビビッてしまった方もいるでしょうか？

 

確かに、その金額だけ見ればビビりますが、30年も経てば一般的には建て替え、住み替えの時期ですよね。

 

そうなったら、また2,000万円、3,000万円オーダーのお金が発生します。

 

古い家を売ったお金で･･･なんて思っても、家の価値は築年数と共に落ちていき、30年もすれば土地の価値しかなくなっているかもしれません。

 

その点、セキスイハイムの60年長期サポートで点検&メンテナンスを受けておけば、築20年、30年と経過しても資産価値を維持することができます。

 

一般的な住宅と比べて、30年で約1350万円もの差がつくといいますから、家を売る場合にも有利なんですって！

 

そもそも、60年という長寿命ですから、30年で建て替えたりしなくても長～く住めるという点でもコスパいいですよね。

 

セキスイハイムの家は、一見「高い」ように思えますが、長い目で見るとコスパ高くて実はおトクな家だということです！

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