セキスイハイム 築20年 リフォーム

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セキスイハイムの築20年を経過した住宅で気になるのは、耐震性や住宅性能だワン。

 

だからといってリフォームが必要かというと少々疑問です。

 

それよりも築20年以上のセキスイハイムでリフォームを考えるべきは、内外装や設備だワン。

 

築20年程度が経過した中古住宅で、一番気になるのが耐震性となってきます。

 

なぜなら、阪神淡路大震災を受ける形で建築基準法の耐震基準が改正されたのが2000年。

 

現在、築20年を過ぎている中古住宅は、改正以前の耐震基準で建てられている可能性があるからです。

 

どんな改正が行われたのか？

 

柱頭や筋交いなどの接合方法が定められたこと、そして耐力壁の配置のバランスが改められたこと。

 

以上が改正後の耐震基準で改められた点なのです。

 

しかし、これらの改められた耐震基準についての対象は木造建築の構造について。

 

セキスイハイムが手掛ける木造建築といえば、ツーユーホームがあります。

 

しかし、ツーユーホームをセキスイハイムが手がけだしたのが2002年。

 

築20年を超える、セキスイハイムの木造建築は存在しないのです。

 

建築基準法改正前にセキスイハイムが手がけていたのは、軽量鉄骨の構造のみ。

 

ですから、築20年を経過しているからといって、耐震構造に大きな弱点があるとは考えにくいのです。

 

耐震性という点でリフォームをする必要はなさそうなのです

 

築20年を経過した住宅と最新の住宅、何が大きく異なるかというと気密性や断熱性。

 

現在、長期優良住宅と呼ばれているものと築20年を経過したセキスイハイムの住宅はこの点で差がありそうです。

 

しかし、気密性や断熱性において現在の基準から劣るからといって、リフォームが必要かというと疑問。

 

なぜなら、セキスイハイムの住宅は気密性や断熱性に注目される以前から、高い水準をクリアしていたから。

 

そこが、工業化住宅の強みでもあったのです。

 

ですから改めて、気密性や断熱性についてのリフォームを考える必要もなさそうではあるのです。

 

後、築20年程度のセキスイハイムのリフォームすべき点は、住宅設備一式や内・外装など。

 

築20年ともなると、そろそろ何らかの不具合が目立つころ。

 

特に外壁は再塗装、それまでの住人のメンテナンス次第では外壁材の張替えを考えるべき時期かもしれません。

 

しかし、住宅設備一式や内・外装のリフォームがセキスイハイムだからといって特殊かというとそれほどでもない。

 

ごく普通の住宅と変わらずに、その辺のリフォームはおこなうことができるでしょう。

 

ですから特に、セキスイハイムを主に手がけているようなリフォーム業者に依頼する必要性はなさそう。

 

例えば、築20年の中古住宅の購入を考えているならば、不動産会社からリフォーム業者を紹介してもらう。

 

そんな方法もあるのです。

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