セキスイハイム 吹き抜け

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家相でも、「日当たり」は最も重視されるポイント。

 

だかこそ、光あふれる吹き抜けのある家は幸せも舞い込みそうに思えます。

 

でも、ホントにそうなの？

 

最近の新築は、吹き抜けのあるお宅が多いですよね。

 

実際に私の体験でも、新築の家に招かれて出かけて行くとその半分は吹き抜けのある家だったりします。

 

特に平屋は、吹き抜けを設けることで縦方向の開放感を出したい！という狙いがあるみたいです。

 

セキスイハイムでも吹き抜けのある事例は多いですが、特に目を引くのは「吹き抜け×スケルトン階段」の組み合わせ。

 

スケルトン階段とは、階段の蹴り込み部分がなく、階段を上っている時に下が空けて見えるタイプの階段のこと。

 

「階段はあるんだけど、視界を遮らない」「宙に浮いてるみたいでなんかカッコイイ！」ということで、全体的にクールな雰囲気になるのです。

 

というわけで、吹き抜け×スケルトン階段にモノトーンの家具＆ファブリックという組み合わせで思いきりクールなインテリアに仕上げている事例も多いですね。

 

吹き抜けを造るということは、2階建ての場合はその部分の床や梁がなくなるということですよね。

 

床や梁には家の構造を支えるという役割もありますので、それを抜くというのは別の部分でそれなりの補強が必要になるということです。

 

一方で、吹き抜けにするなら2階部分のフローリングは不要になるわけで。

 

合計金額が高くなるのか安くなるのかはケースバイケースですが、吹き抜けを造る場合は作業に足場を組む必要もあり、その分もコストアップします。

 

結果的に、吹き抜けアリのほうが価格も高くついたとおっしゃるセキスイハイムオーナーさんが多いですよ。

 

平屋なら、吹き抜けアリのほうが確実に価格は高くなります。

 

それでも、「ちょっとくらい高くついても、やっぱり吹き抜けはどうしてもつけたい！」「マイホームを建てるなら、そこはどうしてもこだわりたかった」と言う友人も多いです。

 

では、吹き抜けにはどんなメリット＆魅力があるのでしょうか？

• 高い位置に窓をつけられるので採光のデメリットをカバーできる。
• 縦方向の開放感を演出することができる。
• 1階と2階をゆるやかにつなげて、家族のコミュニケーションを大切にすることができる。

どれも、セキスイハイムに限らず色んなメーカーが謳っているメリットですよね。

 

しかし、採光に恵まれた家は確かに雰囲気も明るく健康なイメージですが、夏場は暑くなりそう･･･。

 

遮光カーテンやブラインドなどの対策は必須です。（でも、窓の位置が高いけど大丈夫！？）

 

また、開放感のある部屋は冷暖房の効率が悪くなるという弱点があり、特に冬場は足元が寒くなりがちなので床暖房も必要かもしれませんね。

 

最後に、一番大事な家族のコミュニケーション。

 

ハッキリ言いますが、その「緩やかなつながり」って言い換えれば「緩やかな束縛」ですよね！？

 

思春期になればそんな親の束縛がウザったく感じられるようになるでしょうし、「家族の気配を感じられる家」って受験の時は大丈夫ですか？勉強に集中できないのでは？

 

 

このように、吹き抜けのメリットはデメリットと表裏一体。

 

耳触りの良いコンセプトに流されてしまうのではなく、5年先、10年先の家族の在り方も含めて自分の頭でしっかり考えて決めることが大事です！

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