セキスイハイム ヘーベル 比較

ホーム ＞ 無駄のない価格！セキスイハイムの家 ＞ セキスイハイムとヘーベルハウスの決定的な違いを発見！それは外壁材？

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比較サイトでよく取り上げられるセキスイハイムとヘーベルハウス。

 

坪単価はヘーベルハウスのほうが10万円／坪ほど高めですが、なぜこの2社はよく比べられるのでしょうか？

 

セキスイハイムとよく比較されるハウスメーカーといえば、なんといってもヘーベルハウス。

 

ナゼ比べられるかというと、どちらも「鉄骨系」を売りにしているからです。

 

とはいえ、同じ鉄骨系でも工法は違っていて、セキスイハイムは「ボックスラーメン構造のユニット工法」を、ヘーベルハウスは「ハイパワード制震ALC構造」を採用しています。

 

この「ALC」とは「軽量気泡コンクリート」のことで、コンクリートの「重い」という欠点を補う建材。

 

つまり、ヘーベルハウスの家は「コンクリートの強さを損なうことなく軽くする」ことに成功しているということになりますね。

 

どちらの工法も耐震性に優れていることを強みとしていて、セキスイハイムは柱と梁で、ヘーベルハウスは「進化した筋交い＝ハイパワードクロス」で家を支えます。

 

セキスイハイムは「筋交いがないこと」を売りにしている一方、ヘーベルハウスはその筋交いで家を支えることをアピールしているというのが面白いですね！

 

真逆とも思える方法で地震に耐えるセキスイハイムとヘーベルハウス。

 

結局、どちら地震に強いのか？というと、大差はないようです。（ただ、一部の情報ではセキスイハイムのほうが優れているという比較データがあります）

 

耐震性で選ぶとしたら、どっちも魅力的に思えて選びきれないかもしれませんね。

 

では、両者の決定的な違いはなにか？

 

それは、外壁材！

 

ヘーベルハウスは、なんといっても「ヘーベル」というALCコンクリート製の外壁材を使っているのが最大の特徴なんですよね。

 

この外壁材に絶対的な自信を持っているので、他の外壁材は選べないのです。

 

ただ、実際は

• 「もろい」
• 「デザイン性がイマイチ」
• 「施工に時間がかかる」

などの欠点もあり、それに比べると耐候性＆デザイン性の高いセキスイハイムの磁器タイル外壁は魅力的に見えます。

 

外観の見た目では、圧倒的にセキスイハイムに軍配が上がるだろうと分析する専門家も要るほどです。

 

では、鉄骨系で建てるならやはりヘーベルハウスよりもセキスイハイムで決まりなのか？

 

･･･というと、ヘーベルハウスだって負けていません！

 

設計や間取りの自由度はヘーベルのほうが圧倒的に高いんだそうです。

 

セキスイハイムはユニット構造になっているので、工場で組み立ててから現場に運ぶというスタイル。

 

そのため、「注文住宅といえども間取りの自由度は低い」と評価されることが多いんです。

 

一応、公式サイトには「筋交いがなく壁が少ないのでプランニングの自由度も高い」とは書かれているんですけどね･･･。

 

一方のヘーベルハウスは、「階から層へ、平面から立体へ」と限られた空間をうまく活用するアイデアが豊富！

 

2階部分の床を下方向にシフトして吹き抜けと一体化した中間階を造るなど、斬新な間取り提案力に定評があります。

 

このように、似ているように思えるメーカーも細かく比較していくとそれぞれのオリジナリティが浮き彫りに！

 

単純に「セキスイハイムのほうが、坪単価が安いから」と価格情報に流されず、違いを理解した上でメーカー選びをすることが大事です。

 

（※ちなみに、セキスイハイムは70万円台／坪、ヘーベルハウスは80万円台／坪が相場です）

 

そうすれば、後になって「やっぱりあっちが良かった」なんて悔やむこともないはず。

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