セキスイハイム キャンペーン

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今どきバーゲンに踊らされる人はいるのでしょうか？昨日まで高かったものが、今日からは安くなる。

 

その点においてバーゲンは魅力的でしょう、しかし粗利率という点で見ると、昨今、SPAの流行で確保できているのが現状。

 

つまり、昔のように現金化するために出血しながら、バーゲンをおこなう必要はなくなってきているのです。

 

さて、セキスイハイムもバーゲンこそないですが、キャンペーンをしばしばおこない、好評を得ているといいます。

 

しかし、そのキャンペーン本当にお得なのかしら？そんなことを考えるのです。

 

決算前などに単に受注件数を上げるために、キャンペーンと銘打って、お得な雰囲気を演出しているだけじゃないの？と。

 

その証拠に、キャンペーンは関東や東北といったエリアごとにおこなわれるケースが多いもの。

 

つまり、エリアを統括する人間が、契約のためにキャンペーンを打つ、そういうことではないでしょうか？

 

さて、セキスイハイムで良く聞くのは「リユースのキャンペーン」。

 

展示場をリユース販売価格でご提案、つまりモデルハウスをいったん分解し、もう一度ご希望の土地に建てなおす。

 

工場で住宅のユニットを製造し組み立てるという、軽量鉄骨のプレハブ工法をとる、セキスイハイムならではのキャンペーン。

 

例を見てみると、

• 一部３階建ての築10年、
• 延床面積87.41坪で1,150万円、
• 坪単価にすると13.15万円、
• 商品名は「ドマーニ」

です。

 

これは、かなり安いのではないでしょうか？

 

「でも、こんな巨大な家、建てるスペースがない」。

 

しかし、土地にあわせて組み立て直すから、充分な広さがなくても大丈夫といいます。

 

いったんバラバラにした住宅を改めて、組み立て直すことができる、近年のリユースの流れにもかなったキャンペーン。

 

この試みは、全国でおこなわれており、毎回抽選になるほどの人気なのです。

 

他におこなわれているセキスイハイムのキャンペーンは、新春初売りなどの販拡ものなど。

 

他の住宅メーカーでもおこなわれているようなものばかり。

 

そもそも「リユースのキャンペーン」についても、潜在的な顧客を掘り起こすための作戦、、、。

 

キャンペーンに外れた人にはもれなくセールスの電話がかかってくるといいます。

 

結局、住宅メーカーが身銭を切ってまでお客様に奉仕するようなキャンペーンは存在しません。

 

何となく、すごく得をした気分になるようなキャンペーンはあるものの、それは気分だけ、要は演出の問題です。

 

ただ、重要なのはキャンペーンを利用しているような人が、お得だと感じることだけ。

 

実際に身銭を切るかどうかについては、問題ではないのです。

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