セキスイハイム 手付金

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そもそも、手付金とはなんのために支払うお金なのでしょうか？

 

これを払うと、どうなるの？

 

さあ！いよいよ、ハウスメーカーと契約するぞ！家造りの始まりだ！

 

･･･という段階で突然切り出されるのが「手付金」の話。

 

セキスイハイムで家を建てたオーナーさんの体験談を参考にしてみると、

 

「じゃ、○日後までに100万円振り込んでください」

 

と言われてちょっと尻込みしてしまったんだとか。

 

この手付金を支払ってしまったらもう後戻りはできない。

 

頭の中で「セキスイハイムで建てよう」と決心はついたつもりでいても、やはり一瞬、迷いが走ったというんです。

 

そもそも手付金とは何かというと、売買契約の成立を証明する証拠金のようなもの。

 

物件の価格の一部を前払いする形になり、このお金を支払った時点から様々な利害関係がスタートすることになります。

 

手付金を支払えば、買うほうは安易にキャンセルできなくなりますし（自己都合でキャンセツしても全額は戻ってこない）、メーカー側にも「お金をいただいた」という責任が発生するわけで。

 

お互いに、「もう、これで、やっぱや～めたはナシにしましょうね！」と“約束”する意味があるお金なのです。

 

さきほど紹介したセキスイハイムオーナーさんは手付金として「100万円」を請求されたということでしたが、これは固定なのでしょうか？

 

それとも、なにか法的に定められた計算式のようなものがあるのか？

 

調べてみたところ、相場は「物件価格の10～20%」。

 

法律で「上限20％」と決められているので、その範囲内であればメーカー側の裁量で決められるということですね。

 

2,000万円の物件なら200万円～400万円、3,000万円の物件なら300万円～600万円ということになります。

 

これは結構な出費になりそう！

 

しかも、住宅ローンを組めるのは契約後になりますので、基本的に手付金は自己資金で「現金払い」しなければいけないというのも、イタイですね･･･。

 

とはいえ絶対的なものではないので、交渉の余地はあるようです。

 

賃貸の礼金のようなものだったら、できるだけ抑えたい！って思いますよね。

 

（結局、払い損みたいなところがありますし）

 

ですが、住宅の手付金は「前払い」も兼ねていますから、ちょっと苦しい金額でも思い切って払ってしまったほうが後がラクでしょ！という考え方もあります。

 

そのため、貯金のほとんどをつぎ込んで手付金を支払おうとする方も多いとか。

 

もちろん人によって考え方は様々で正解はない問題ですが、そこで貯金がすっからかんになって日々の生活にも困るようだとみじめですよね。

 

セキスイハイムの手付金は100万円～ということなので

 

「そのくらいならどうにかなる」

 

という方も多いと思いますが、それを支払うことで生活を圧迫するような金額であるなら、住宅購入は考えなおした方が良いかもしれません。

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