セキスイハイム アフターサービス

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住宅メーカーとは建ってからが本当の付き合いが始まるとは、よくいわれることです。

 

セキスイハイムは、構造や防水など住宅の基本的な部分に対する保証期間を20年と定めています。

 

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に定められている構造や防水への保証期間は10年。

 

つまり、どんな住宅メーカーでもいったん家を建てたならば10年間は保証すべきところを、セキスイハイムは20年。

 

これはなかなか優秀な部類です。

 

加えて「60年間長期サポートシステム」を導入。

 

出典：セキスイファミエス東北「60年長期サポートシステム」より

 

これは、引き渡し後２年間で３回の定期点検、５年目からは５年ごとの定期点検を無料で実施、最長60年間のサポートをしますというもの。

 

こちらは、長期優良住宅の認定を取るようになってから各住宅メーカーが同じようなサービスをしています。

 

ですから、別段めずらしいものでもありません。

 

60年の定期点検の間に修理個所が見つかり、高額な料金を請求されるかもしれませんが、それはそれ。

 

これは、セキスイハイムが特別ということではなく、どんな住宅メーカーでも当然起こること。

 

むしろ、60年間もの間メンテナンスもなしに住み続けられる住宅などないということを認識した方が良さそうです。

 

これら、セキスイハイムのアフターサービスを担当しているのは「セキスイファミエス」という部門。

 

例えば新築時に用いた部材のデーターを一軒ごとにデータベース化、社内で共有化しているといいます。

 

これがセキスイハイム自慢の「スタックシステム」。

 

また、住宅を建てた後のメンテナンス履歴などの情報も全てデータベース化、これが「ストリームシステム」。

 

これらスタックシステムとストリームシステムで、アフターサービスは万全というのがセキスイハイムのセールスポイント。

 

全部、セキスイハイムに任せてくれれば安心できます、ということのアピールに余念がありません。

 

しかし名称こそ異なるものの、これらのシステムは住宅メーカーならば当然行っていること。

 

住宅の新規着工が見込めない時代、アフターサービスで顧客を囲い込もうとしているのですから当たり前ではないでしょうか？

 

以上、セキスイハイムのアフターサービスの大まかなところをみてきましたが、特筆すべきは「20年保証」ぐらい。

 

この期間の長さはローコスト系の住宅メーカーにはみられないものです。

 

しかし、言い換えるならばそれなりの坪単価がかかるような住宅メーカーなら20年保証も導入されています。

 

セキスイハイムのアフターサービスは、可もなく不可もなくといった印象です。

 

まあ、それが一番大切なことなのですが。

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