セキスイハイム 三階建て

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セキスイハイムの工法は三階建てにも向いています。

 

加えて、外壁材や屋根にも工夫を凝らしていますから、三階建てでもますます安心。

 

間取りの取り方もそつがない、そんなセキスイハイムは大手ならではの、安心感が大きいのです。

 

セキスイハイムも大手の住宅メーカーらしく鉄骨系や木質系の様々な商品を展開していますが、得意なのが鉄骨ラーメン構造。

 

工場でこれらのユニットを製造し、現場で組み立てていくという方法で、工期とコストを圧縮。

 

その分を品質や耐震性に割くという方法で、頑丈で地震にも強い住宅を造ってきました。

 

ですから、三階建てのような住宅も大得意。

 

狭小地用にピッタリの外観と間取りを持った「デシオ」は非常に好評となっています。

 

セキスイハイム得意の、軽量鉄骨の工法は、柱の数によって間取りが大きく制限を受ける点が弱点でした。

 

しかし、必要以上に広い空間を取るのでなければ大丈夫、特に狭小地ならば制限を実感することはないでしょう。

 

また工期が短いという点は、建て替えの期間が短くて済むという点でも非常に有利。

 

仮住まいの期間も短いというのは、かかるお金を節約するのにも重要なことなのです。

 

近年、セキスイハイムのセールスポイントは、工法だけではなく、耐久性の高い外壁と屋根にもあるのです。

 

外壁に用いているのは磁器タイル。

 

高温で焼かれて吸水性がない磁器は、千年以上前のものが現存していることでもわかる通り、非常に耐久性が高い物。

 

セメントやコンクリートで形成し、塗装で仕上げるような外壁材とは、物の成り立ちから違います。

 

住宅を建てて10年、20年とたつと、外壁のメンテナンスが必要になってきますが、磁器の場合全く不要。

 

塗装は始めから使用していませんから、塗り直すという考え方自体がないのです。

 

また、セキスイハイムの屋根に主に使われているのはステンレス。

 

三階建ての平屋根には、耐久性が高いとされている素材、ガルバリウム鋼板が用いられることが多いものです。

 

しかし、ガルバリウムの表面を保護しているのは亜鉛メッキ、いったんキズが入ると非常にもろいという性質があります。

 

その点ステンレスはサビに強い上に非常にタフ、少々のキズならばびくともしません。

 

磁器の外壁とステンレスの屋根に守られた三階建ての住宅、かなり安心できそうなのですがいかがでしょうか？

 

外壁と屋根に信頼が高い三階建てとなると、後は間取りの提案といったところになってきます。

 

ホームページやカタログを見る限りでは、実にオーソドックスなものが多いという印象。

 

特に何か変わったことで目を引こうという意思はあまり感じられません。

 

ただし、二世帯同居の環境づくりや三階へのアクセスの方法としてのエレベーターの設置など、基本的なところは押さえている印象。

 

さすが、大手のセキスイハイムだなと思わせてくれるところです。

 

基本性能は高く、間取りはオーソドックスに、セキスイハイムの三階建て「デシオ」は、こんな印象なのです。

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