スウェーデンハウス 10年点検

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今はピカピカの新築も、10年後にはエイジングの影が･･･。

 

10年点検ではどんなことを指摘され、そんなメンテナンス費用が発生するのでしょうか。

 

「10年」っていろんな意味で一つの区切りですよね。

 

10年経てば赤ちゃんは小学生になっていますし、小学生だった子供は成人！

 

自分も、若いつもりでいたのに気づけばアラフィフ･･･。

 

家族の関係、家族構成、会社での立場、体調、街並みも変わっていることでしょう。

 

住宅にとっても10年は一つの節目。

 

スウェーデンハウスには「HUS DOKTOR　50」という50年無料定期検診システムがありますが、10年点検を境にその内容も変わってきます。

 

引き渡しから3か月、6か月、12か月、24か月、4年、7年、10年目までは保証内容に基づいた点検とメンテナンスアドバイスが受けられますが、10年を過ぎると10年保証が切れてしまうので、以後は「定期点検およびメンテナンスアドバイス」のみとなります。

 

また、点検の頻度も「5年ごと」と期間も空くようになりますので、なんだかちょっと寂しいですよね･･･。

 

新築から10年となると、家はどんな状態になっているのでしょうか？

 

「50年、100年後も住み続けられる家」がコンセプトのスウェーデンハウスといっても、10年経て何かしらほころびが出てくるはずです。

 

実際にスウェーデンハウスで10年点検を受けた方の体験談を参考に、どんな部分に劣化が出やすいのかまとめてみました。

 

• 防蟻処理の保証が10年で切れてしまうので、新たに処置したほうが良いと勧められた。
• 外壁・屋根塗装は10年に1回はやったほうが良いと勧められた。（思い切って違う色にしてイメチェンしている方も多いです！）
• 窓枠の塗装を勧められた。
• リビングの壁紙（ビニールクロス）汚れを指摘され、張替えるまでもなく「水拭きで落ちますよ」とアドバイスされた。
• ドア表面の汚れや塗装について尋ねたところ、35000円で新品加工できると提案された。
• ドアノブ内部の小さいネジが緩んでいた。
• 蛇口内部の網が粉々になっていた。
• 排水溝内部の沈着汚れを指摘された。
• 洗面所のホースに水漏れがあった。

 

とにかく、「防蟻対策を」と強く勧められるそうです。

 

ただ、約20万円も費用がかかるので、即決はできず金銭的に余裕ができてからやったという方が多いようですよ。

 

10年点検を終えたスウェーデンハウスオーナーさんが口々に言うのは「新築の時のワクワク感を思い出した」ということ。

 

スウェーデンハウスの担当の方と一緒に家の内外を回るわけですから、当時の思い出やこの10年の月日、家族の歴史が脳裏によみがえってきてなんとも言えない気持ちになるのだそうです。

 

「マイホームへの愛が深まった」「最近はお手入れをサボりがちだったけど、またかわいがってやろうという気持ちになった」という声が多いんです。

 

10年点検には、「家そのものの性能を確認する」という物理的な目的だけではなく「家族の想いや絆を点検する」というソフト面での意味合いもあるのかもしれませんね。

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