スウェーデンハウス 断熱材厚さ

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国内の大手住宅メーカーの中ではトップクラスの断熱性能を誇ることで知られているスウェーデンハウス。

 

しかし、意外にも使われている断熱材はチープ！？

 

外がどんなに寒くても、室内はほっこり。

 

外がどんなに暑くても、室内は冷房で冷え冷え。

 

このような快適なコンディションを維持できるのは、住宅に「断熱性」という性質が備わっているからです。

 

「断熱」とは、文字通り「熱を断つ」性質。

 

室内外の熱の出入りを抑えることで、家の中の温度変化を最小限に留めよう！エアコン効率を上げて省エネにつなげよう！というわけです。

 

住宅メーカーによって断熱性能には無視できない差がありますが、スウェーデンハウスは業界でもトップクラスの断熱性を誇っています。

 

では、そのメーカー間の差は何によって生ずるのか？

 

一つは断熱材の種類、張り方（内断熱か、外断熱か？）。

 

そして断熱材の厚さです。

 

どの比較サイトを見ても、スウェーデンハウスの断熱性能は「平均を上回る」と評価されています。

 

それだけの断熱性を実現するには、特別な断熱材を使っているのか？しかも、分厚いのでは？･･･と予想されますよね。

 

調べてみたところ、スウェーデンハウスの家で使われている断熱材はグラスウール。

 

特に珍しいものではなさそうです。

 

断熱材厚さは、床が200mm、壁が120mm、天井が300mm。

 

同じく断熱性能に定評のある一条工務店ではEPSという断熱材を使っていて、床は90mm、壁は120mm、天井は235mmとのこと。（「夢の家　Ⅳ」）

 

使用している断熱材の種類が違いますので単純比較はできませんが、断熱材の厚さだけ見るとスウェーデンハウスはかなり分厚いように思われます。

 

しかし、一部では「本場スウェーデンの家に比べると、断熱材の厚さがショボイ！」と辛口な指摘をする声もあります。

 

なんでも、アルコスやショーナヒュースだと断熱材の厚さは240mmもあるのだとか！

 

建材も、ほとんどがスウェーデン産を使用しているのだそうです。

 

窓回りの造りもスウェーデンハウスより頑丈そうで、確かに本格的な北欧仕様ですね･･･。

 

外観画像を比較してみると、なんだかスウェーデンハウスの家が安っぽく見えてしまうほどです。

 

北欧風の家にあこがれてスウェーデンハウスでの家づくりを検討される方も多いと思いますが、

 

「どこまで本物を追求するか」によって満足度も違ってくるはず。

 

見た目も性能も、本気で本物を目指すのであれば、アルコスやショーナヒュースも候補に入れたほうが良いのかもしれません。

 

どちらも公式サイトに施工事例が掲載されていますが、ショーナヒュースの緑の外壁の平屋はなかなか趣があってステキです！

 

アルコスは千葉にショールームがありますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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