スウェーデンハウス 吹き抜け

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天井が高い家は子供も伸び伸び育つと言われています。

 

大人でも、視覚的に広がりがある住居で過ごすのは気持ちが良いものですよね。

 

だからこそオススメしたい「吹き抜け」ですが、快適に過ごすためには何かと対策も必要のようです。

 

最近は吹き抜けのあるお宅も多くなりましたよね。

 

吹き抜けとは、簡単に言うと「高い天井」。

 

上階床に当たる部分がないので、「空間に視覚的な広がりが出る」「換気が促される」といったメリットがあります。

 

たいていの場合は吹き抜けの上に天窓をつけるので、自然光をたっぷり取り込んで部屋を明るくできるという利点もありますね。

 

特に、2階がなく採光の面で弱点のある平屋（南隣の家が近く、窓から日光が入りにくい）で多く用いられる手法です。

 

スウェーデンハウスでも、吹き抜けを採用した事例は多いですね。

 

2階建のお宅だと上下階に空間的なつながりも出ますので、家族のコミュニケーション活性化にも一役買ってくれそうです。

 

北欧育ちの天然のパイン材をふんだんにつかっているスウェーデンハウスの家は、吹き抜けの天窓から差し込む日差しと非常に相性が良い！

 

ライトブラウン×やわらかい日光の明るさで、部屋の印象がとってもヘルシーになります。

 

空気の循環を促すために天井にシーリングファンを設置しているお宅も多いですが、これがまた良いインテリアアクセントになって北欧らしさをプラスしていますね。

 

吹き抜けを利用してリビング階段を設置しているお宅も多いです。

 

さて、気になるコストですが、普通に考えると「本来は床があるハズの場所が空間になるわけだから、その分だけ安くなるだろう」という気がしませんか？

 

しかし実際は、吹き抜け部分の壁材を貼るための足場の費用が追加されたり、天窓の取り付けで数十万円～かかったり。

 

構造部材の補強が必要になったり･･･と、面積次第ではかえって高くつくこともあるのだとか。

 

ただ、床面積が控除される分だけ固定資産税は安くなります！

 

スウェーデンハウスの雰囲気にベストマッチな吹き抜け。

 

･･･ですが、冷暖房の効率が悪くなったり（暖かい空気は上に溜まる）、キッチンからのニオイや煙が流れやすくなったり、窓や照明のお手入れが大変だったり、というデメリットもあります。

 

高い位置にある窓は自分で手入れができないので、業者に依頼する羽目になってコストが高くついた･･･なんてお嘆きの声もありますよ。

 

吹き抜けに天窓をつける場合は結露しにくい樹脂枠のサッシが理想的ですが、スウェーデンハウスはやっぱり木製ですよね･･･。

 

カビの発生を防ぐために「こまめに換気する」「湿度をコントロールする」などの対策が必須です！

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