スウェーデンハウス 冷房

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健康のためにも、お財布のためにも、できれば冷房をあまり使わずに夏を乗り切りたい！

 

しかし、だからといって我慢し過ぎて熱中症になってしまっては元も子もありません。

 

スウェーデンハウスの家なら理想は叶えられるのでしょうか？

 

高断熱・高気密を売りにしている住宅メーカーですから、「スウェーデンハウスの家は、冬、温かい」というイメージが強いですよね。

 

実際、寒さ厳しい北海道であっても「床暖房が要らない」という話もよく耳にします。

 

しかし、夏はどうでしょうか？

 

いくらなんでも冷房を全くつけないというのは無理でしょうが、少なくとも高い温度設定で快適に過ごせるのかな？と期待してしまいますよね！

 

実際にスウェーデンハウスに住んでいる方の情報によれば、エアコンは26～28℃設定で、家にいる間はつけっぱなしの状態だったとか。

 

こちらのお宅ではリビングと寝室に1台ずつエアコンがあるそうで、冬場はリビングのエアコン1台で家中が暖かくなったものの夏場はそうもいかなかったそうです。

 

「やっぱり冷房は各部屋に必要だと思った」とおっしゃっていますから、さすがのスウェーデンハウスでも日本の夏の暑さには敵わない！ということでしょうか。

 

「えっ、そうなの？でも、高断熱・高気密なんでしょう？熱交換型の24時間換気システムで空気も循環しているんでしょう？

 

だったら、冷房をつけっぱなしにしなくても快適な温度に保ってくれるんじゃないの？」

 

と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。

 

残念ながら、温度を管理するだけでは涼しくはなりません。

 

夏場を快適に過ごすキーワードは「湿度」。

 

同じ温度でも、湿度によって身体で感じる「暑さ」は違ってくるんですよ。

 

24時間換気をしていても、防湿機能が備わっていなければ湿度は入ってきます。

 

残念ながらスウェーデンハウスの換気システムに防湿機能はついていませんので、相対湿度を低くするためにはやはり冷房＆除湿が必要なのです。

 

（ちなみに、相対湿度が40%以下になると蒸し暑さを感じなくなります。）

 

エアコン効率の良い省エネ・エコ住宅という売り込みのスウェーデンハウスですが、このように夏場は冷房が必須です。

 

ただ、そうはいっても断熱性・気密性の高さは業界トップレベルですから、湿度さえ管理できていれば設定温度はそれほど低くする必要はありません。

 

加えて、インテリアにちょっとした工夫をすることで、身体が感じる暑さをググッと楽にすることができますよ！

 

ポイントは、家具やファブリックの色使い。

 

人は寒色系のカラーの物を見ると涼しさを感じるそうです。

 

実際、副交感神経が優位になって心身もクールダウンするんですって！

 

ブルー系の小物やファブリックを多用した北欧インテリアなら、スウェーデンハウスの雰囲気にも違和感なくなじむでしょう。

 

また、オシャレなサーキュレーターも程よいインテリアアクセントになりそうですね。

 

冷房に頼り切りになるのではなく、自分たちで知恵を絞って自然の暮らしの中から涼を得る。

 

そんな在り方こそ、スウェーデンハウスが理想とする住まいと暮らしの形なのではないでしょうか。

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