スウェーデンハウス メンテナンス

ホーム ＞ スウェーデンハウスの価格相場は？ ＞ スウェーデンハウスはメンテナンスが命！長く快適に暮らす家

ツイート　　

日本では長らく「大量に作って、古くなったら（飽きたら）大量に捨てる」というスタイルが社会を支配してきました。

 

最近は逆行する流れも出てきているようです。

 

その一つが、スウェーデンハウスの「長持ちする家」。

 

古くなったからと安易に建て替えるのではなく、メンテナンスを繰り返しながら家を「育て」、一緒に歳を重ねていく･･･。

 

そんなスウェーデンハウスのメンテナンス内容や費用について解説します。

 

安いけど、すぐにダメになってしまう家。

 

高いけれど、メンテナンスを施せば長く住める家。

 

さて、あなたはどちらを選びますか？

 

スウェーデンハウスは、「価格は高いけど、長く住める家」ということで評判ですよね。

 

日本だと普通は約30年で建て替える方が多くみられます。

 

スウェーデンハウスのモデルになっている北欧だとメンテナンスを重ねながら50年以上も住み続けるものなのだとか。

 

「住宅」一つとってみても、お国柄がよく反映されるものですね。

 

面倒で大掛かりなメンテナンスを何度も施しながら古い家に住み続けるよりも、いっそ建て替えたほうが潔いのではないか？

 

と考える日本人が多いと思います。

 

少なくともスウェーデンハウスで家を建てようと検討されているならばちょっと考え方を変えたほうが良いでしょうね。

 

スウェーデンハウスの基本コンセプトは「きちんと手をかけることで住まいの快適性を上げ、長く住み続けられる家にすること」。

 

つまり長持ちする家を作るということなのです。

 

この点、大量生産・大量消費・大量廃棄型社会に生きる日本人にはまだなじみが薄いかもしれません。

 

無料点検プログラム（ヒュースドクトル50）も充実しており、その期間はなんと50年！

 

他社はせいぜい30年ですから、これはスゴイ･･･ですが、あくまでも「点検」であってメンテナンスではありません。

 

不具合がないかどうかを調べるのは無料でも、実際に補修するにはお金がかかりますので誤解なきように！

 

丁寧なメンテナンスを繰り返して、家の寿命を上げる。

 

これがスウェーデンハウスならではのスタイルですが、具体的にどのようなメンテナンスが必要になるのでしょうか。

 

スウェーデンハウスのWEBサイトでは「家のメンテナンス方法」も詳しく紹介されています。

 

窓の塗装

初回は、入居して2年を目安に。以後、3～5年に1回のペースで。

 

専用の保護塗料を使って行います。

 

所要時間は1時間／枚。

 

コストは15,000円／回。（工具、材料費など）

 

窓のお手入れ

年に1回を目安に、クレ556等の潤滑剤をスプレーンする。

 

コストは＠500円くらい。（クレ556）

 

テラスドアのお手入れ

開閉しにくくなったら、クレ556等の潤滑剤をスプレーンする。

 

コストは＠500円くらい。（クレ556）

 

緩みやガタつきが気になる場合はスウェーデンハウスへ連絡。

 

茶色の玄関ドアのお手入れ（塗装）

年に2～3回。

 

専用の保護オイルを使って行います。

 

所要時間は1時間／枚。

 

コストは5,000円／回。（工具、材料費など）

 

合わせて、金具部分の点検・メンテナンスもお忘れなく！（開閉のしやすさなど）

 

白い玄関ドアのお手入れ

春・秋の年に2回。

 

専用の保護オイルや自動車用のワックス（固形または練状のもの）を塗布して防汚対策をします。

 

コストは、カーワックスを使えば3,000円～5,000円／回程度。

 

サンデッキの塗装

初回は、入居して2年を目安に。以後、環境に応じて。

 

キシラデコールやコンゾランなどを使用します。

 

所要時間は15～20分／m2。

 

コストは15,000円／回。（工具、材料費など）

 

熱交換型換気システムのお手入れ

月に1回はフィルターを掃除しましょう。（掃除機でゴミを吸い取ります。）

 

フィルターの枠はこまめに水洗いを。

 

年に１～2回、熱交換素子も交換しましょう。

 

スウェーデンハウスの公式サイトで紹介されている内容は上記の通り。

 

この他にも床のワックスがけや屋根、外壁のメンテナンス（張替、再塗装）など考えられるメンテナンスは他にもいろいろありますよね。

 

例えば外壁に関しては親水性の高いハイグレードな塗装が施されているそうですから再塗装には100万円前後の費用が発生します。

 

10年に一度はこの再塗装が必要ですから、50年住むならそれだけで500万円のメンテナンス費用がかかるということ。

 

結構、お金がかかりますね･･･。

 

しかし、一つ一つのパーツに手間とお金をかけてメンテナンスを施し続けることによって、それだけ家への愛着も深まっていくものです。

 

木材の自然な風合いを生かした家づくりをしているスウェーデンハウスであればなおさら。

 

年数を経て変化していく木の色や質感、そのヴィンテージ感を楽しむことができるでしょう。

 

ファストファッションのように「古くなったら、新しくする」「常に流行の物を手に入れる」と安易に考える所からいったん離れましょう。

 

自分が本当に気に入った物をしかるべきメンテナンスを施して長く使い続ける。

 

･･･そんな人生こそが心の豊かさにつながっていくのかもしれません。

ツイート　　

スポンサーリンク