スウェーデンハウス 地下室

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ああ、せめてもう一部屋あったらなあ･･･。

 

そんな望みを叶えてくれるのが、地下室です。

 

土地面積に余裕がない、家族が多くて部屋を確保できない･･･そんなご家庭でも、地下を利用すればより快適な生活をエンジョイすることができるでしょう。

みなさん、もしもご自宅に地下室があったらどんなことに使いますか？

 

特に平屋建てだと2階がない分だけプライベートな空間を確保するのが難しいでしょうから（お客様の目に触れない、という意味で）、地下室があったら･･･と夢は膨らむのではないかと思います。

 

スウェーデンハウスでも地下室を設けているお宅はありますので、「どんな使い方をしているのか？」と調べてみると大変参考になりますよ。

 

例えば、九州にお住まいの某オーナーさんのお宅では、地下室をワインセラーとして活用しているのだとか。

 

また、生活の中で使う様々なものをDIYする作業部屋としても活用しているそうです。

 

「音が漏れにくい」という特性から、オーディオルームやシアタールーム、楽器の練習スペースとして使っているお宅も多いですね。

 

芸術系の趣味がある方だと、地下室をアトリエとして使っているというケースもあります。

 

つまり、オーナーさんのアイデア次第で色んな活用方法があるということ！

 

「地下室＝単なる物置」と考えるのはあまりにももったいないですね。

 

あると便利な地下室、作るにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか？

 

残念ながら、スウェーデンハウスの事例では金額までは紹介されていませんでしたので、一般的な相場を調べてみました。

 

まず、地面に穴を掘り、この土を処理する費用に20万円／坪を超える費用が発生します。

 

掘った穴部分にコンクリートの箱（躯体）を作って地下室のカタチを作るのに35万円／坪～（防水や断熱の工事もここに含まれます）空調や電線の引き込み、給排水に20万円／坪。

 

これだけで、ざっと、坪単価は80万円を超える計算になることがわかりますね。

 

ちなみに、部屋全体が完全に地下に埋まっているタイプの地下室よりも、天井高の2/3が地盤面より上にある「半地下」タイプのほうが穴の深さが浅い分だけコストは安くなります。

 

限られた土地を有効活用するために地下室をプランニングする方も増えているそうですが、風水や家相学から見るとできれば避けた方が良いのだとか。

 

本来は家の土台となる「土」があるべき場所を削って家の一部にしてしまうわけですから、それだけ大地のエネルギーを得にくくなってしまいますし、採光や通風の面でも難がありますので「気」の出入りが滞って陰気が溜まりやすくなります。

 

陰の気が極端に多くなると、体調を崩しやすくなったり、気分が後ろ向きになったり･･･と、良いことは一つもありません。

 

また、物理的にも浸水のリスクが高く、万が一の場合には高い工事費が発生しますよ。

 

このような理由から、風水や家相を重んじる専門家は地下室を作ることにあまり積極的ではないようです。

 

スウェーデンハウスに限らず、マイホームを建てる際には「効率」や「デザイン性」を重視するばかりではなく、家の中を流れる（けれども、目は見えない）“気”の存在も意識してみることが大事ですね。

 

マイホームを建てたことが家族関係をギクシャクさせるようなことになったら、元も子もありませんからね！

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