スウェーデンハウス メンテナンス費用

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目次

• 「スウェーデンハウスはメンテナンスが大変」は本当か？
• どんなメンテナンスにどのくらいの費用がかかるのか
• お友達を紹介すればメンテナンスが安くなる！
• 発想の転換。メンテナンスを楽しもう！
• 実際にDIYメンテナンスしてみた感想は？
• 建物以外にもメンテナンス費用がかかりそう？
• メンテナンスは大変だけどステキな家。新商品「レットナード」
• オシャレ！トレンドの壁紙リフォームでおうち時間がもっと充実
• 【まとめ】スウェーデンハウスはメンテナンスを重ねて”育てていく”家

 

服でもなんでも、自然素材のものは、人工物にはない温かみや“ゆらぎ”があるのが魅力です。

 

住宅も然りで、自然素材が生きた家はやっぱりほっこりあったかい。

 

その安心感を維持するためには、やはりメンテナンスが不可欠なのです。

 

昨今は、「汚れや経年劣化に強い」「だからメンテナンスがラク」を売りにしている家具や建材が多いですよね。

 

住宅も然りで、例えばタイルの外壁などは「汚れがつきにくい」「汚れも雨水で落ちやすい」「対候性も高い」「だからほぼメンテナンスフリー」という点をアピールしています。

 

世の中的にそのような流れが主流となりつつある中で、スウェーデンハウスについてはいまだに「メンテナンスが大変」という声が多く聞かれます。

 

これはなぜかというと、天然木をふんだんに使っているから。

 

木は湿気に弱いのでカビやすいというリスクがありますし、シロアリが好む建材でもあります。

 

また、紫外線に弱いという性質もありますので、何もメンテナンスせずに放置しておけば家の寿命も短くなってしまうでしょう。

 

4～5年経つと、建材の一部が黒ずんできたり木の“節”が目立つようになってきたりと、気になる部分があちらこちらに出てきます。

 

オーナーさんの中には、スウェーデンハウスの家に表れやすい経年劣化をブログで公開している方もいますね。

 

普通に生活していく上で「どうしても直さなければいけない」というほど深刻な現象ではありませんが、毎日見ていると無視できなくなってくるのではないかと思います。

 

そこで、定期的に保護材を施して耐久性を上げたり、専用の溶剤で汚れを落としたりする必要があるのです。

 

具体的には、2年おきにドアと窓のサッシにキシラデコール（またはオスモ）という塗装剤を塗らなければいけないのですが、この費用が結構高くつくのだとか。

 

楽天でも取り扱いのある商品なので、DIYで対応しているオーナーさんも多いようです。

 

キシラデコール

 

 

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DIYが好きで器用な方なら苦もなく楽しみながらできるのでしょうが、私のようにDIYにあまりなじみがない方は結局業者に依頼することになってさらに高くつきそうですね。

 

では、スウェーデンハウスのメンテナンスには他にどんなものがあって、どのくらいの費用が発生するのでしょうか。

 

公式サイトに掲載されていた「家のメンテナンス方法」を元にまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。（金額は、メンテナンスに必要な薬剤や器具の金額を合計したものです。）

 

※2019年2月現在は、オーナー向けのサイトがリニューアルされており、ログインしなければ見られないようになっています。

 

 

 

一つ一つは微々たる出費かもしれませんが、塵も積もれば30年間で400万～500万円ほどの金額になりそうです。

 

これらのメンテナンス費用については、光熱費と同じような感覚で「必要経費」と捉えていくべきではないかと思います。

 

スウェーデンハウスでは、入居後50年にわたって無料で定期点検を受けられるサービスがありますので、その点検を機に日頃のメンテナンス方法をブラッシュアップしてみることも大切ですね。

 

無料点検の内容や指摘事項、セルフメンテナンスについてはこちらのサイトが参考になりますよ。

 

⇒ くらそうねマガジン「スウェーデンハウスのメンテナンス」

 

また、こちらの記事でも紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
⇒ スウェーデンハウスの10年点検は一つの節目。愛を再確認！

 

ただ、スウェーデンハウスには「メンテナンスポイント」というオリジナルな制度があります。

 

これは、知り合いにスウェーデンハウスを紹介、その人が契約すると「メンテナンスポイント」がもらえるというサービス。

 

出典：スウェーデンハウス　「ご紹介制度のご案内」

 

現金10万円＋メンテナンスポイント10ｐｔ（5万円分）がプレゼントされるということですから、「レンジフードからコンロ、排水溝までキッチンまるごとクリーニング」というメンテナンスを無料で受けることができます。

 

その他、塗装＆塗料のセット（3ｐｔ）やフローリング掃除用のモップ（2ｐｔ）などのお掃除セット、有料のハウスクリーニングや各種リフォームにも使えるんです。

 

こういった制度があれば、オーナーさんは「メンテナンスにかかる費用を少しでも安くしよう」と知人を紹介するでしょうし、スウェーデンハウス側も宣伝・広告費を抑えて顧客を獲得することができるでしょう。

 

逆に、紹介を受けた人も、契約すると10万円相当のメンテナンスポイントが付与されます。

 

「住宅メーカーを紹介する」というのはよほど仲が良くないとできないことかもしれませんが、もし購入を考えているのであれば知人を介してアクセスしたほうがオトクですね。

 

この紹介サービスにも表れていますが、スウェーデンハウスは横のつながり（オーナーさん同士のつながり）を大切にしています。

 

例えば、メンテナンスに関しても定期的に「メンテナンス講習会」を開催。

 

窓の金具のお手入れ方法や、塗装の塗り方などについて一からレクチャーしてもらえるので、基本的には「自分でＤＩＹしてメンテナンスしていく」ということを大切にしているメーカーなのでしょう。

 

家族で参加するオーナーさんがほとんどで、写真などを拝見するとみんなでわいわい楽しんで勉強している様子です。

 

スウェーデンハウスを選んだ理由として「自分の手でメンテナンスができる部分が多い」「手をかけて育てていける家だから」という点を挙げる方も多いので、同じような価値観の方が集まると話も弾むのでしょう。

 

「ＤＩＹや庭仕事は面倒くさい」「できれば、メンテナンスの類は全て業者にお願いしたい」というタイプの方だと、そのつながりが「うざったい」と感じるかもしれません。

 

我が家のように、「戸建てを維持管理していく自信がない。だからマンション派」というタイプの方には、戸建てを建てるにしてももっとメンテナンスが楽なメーカーを選んだほうが良いでしょう。

 

家を購入する場合は、「自分たちがメンテナンスを楽しめる性格なのかどうか」も踏まえてメーカー選びをしていかないとミスマッチに後々苦しむことになるかもしれませんね。

 

スウェーデンハウスが主催しているイベントについてはこちらの記事でも紹介していますので合わせてチェックしてみてくださいね。
⇒ スウェーデンハウスの“身になる”イベント情報をチェック！

 

高級住宅のスウェーデンハウスでも、上記のようにメンテナンスを自分の手で行うことができるなら費用はずいぶんと節約できるはずです。

 

講習会までやってもらえるのであれば、素人でも比較的簡単にメンテナンスができるのではないか？そもそも、プロにしかできないなら講習会なんてやらないだろう。

 

･･･そのように思われる方も多いのではないでしょうか。

 

実際のところはどうなのかというと、これが意外と「難しい」という感想を寄せているオーナーさんがいらっしゃいました。

 

個人の方のブログですが、この方は外壁の塗装メンテナンスにトライされたとのこと。

 

外壁塗装ではまず「洗い流し」の作業が必要ですが、天気に恵まれずなかなか着手することができなかったそうです。

 

さらに、こんな部分で躓いたそうで、結果的に「二度塗りが推奨されているけど一度塗りで精いっぱいだった」と綴っています。

 

 

スウェーデンハウスの購入を検討されている方は、「メンテナンスを自力でやるのは想像以上に難しい」ということを覚悟しておいたほうが良さそうです。

 

DIYメンテナンスで費用を削減しようとお考えの方は、その考えはちょっと甘いかもしれませんね。

 

また、スウェーデンハウスの場合は建物以外の部分のメンテナンスにも結構お金がかかりそうだな･･･という気がしています。

 

スウェーデンハウスの施工実例やモデルハウスを見ると、インテリアがとてもおしゃれですよね。

 

出典：スウェーデンハウス東北支店

 

北欧の家具や雑貨をうまく取り入れている方が多く、北欧好きな私は写真を見ているだけでもワクワクしますが、同じことをしようとするとそれなりの出費になりそう。

 

せっかくスウェーデンハウスで建てるなら照明や家具も北欧のものにしたい！とこだわり始めると、100万円を超える出費になるでしょう。

 

出典：スウェーデンハウス　つくば第1モデルハウス

 

ルイスポールセンなど北欧ブランドの照明にあこがれはありますが、推奨されている電球は一般的なものよりお高かったり（この問題はすでに解決されているようですが）、交換の仕方にコツがあったりと、こちらもメンテナンスにお金と時間がかかりそう。

 

北欧の照明は光の広がり方もデザインの一部として計算されているので、ソケットの位置をドライバーで調整する必要があるのです。

 

家のメンテナンスに加えて、こういった家具の特性も楽しめるかどうか？

 

スウェーデンハウスの暮らしを満喫するには、とにかく“マメ”であることが求められるのかもしれませんね。

 

スウェーデンハウスのインテリアについてはコチラの記事でも紹介しています。

 

⇒ スウェーデンハウスで北欧気分を満喫！インテリアのポイント

 

家具選びの際には、「金額」や「デザイン」に加えて「メンテナンスの手間と費用」についても考慮しておいたほうが良さそうですよ。

 

新型コロナウィルスが猛威を振るっている2020年。

 

「STAY　HOME」の流れで自宅で過ごす時間が増えたことを受け、住宅メーカー各社も「おうち時間」や「テレワーク環境」を考慮した新商品を提案しています。

 

スウェーデンハウスが打ち出したのはコチラ、「屋根付きアウトドアリビング　ルフトデッキのある平屋住宅　レットナード」です。

 

出典：スウェーデンハウス　公式サイト　「屋根付きアウトドアリビング　ルフトデッキのある平屋住宅　レットナード」

 

その名の通り「第二のリビング」のような位置づけで、リビングから自由に行き来できるデッキ空間。

 

テーブルセットとハンモックを置いてくつろぎのスペースにしたり、ペットと遊ぶカフェ的な空間にしたり、はたまたテレワーク用の書斎としても使えたり。

 

出典：スウェーデンハウス　公式サイト　「屋根付きアウトドアリビング　ルフトデッキのある平屋住宅　レットナード」

 

ニーズに合わせていろんな使い方ができるのが魅力的ですね。

 

ベースプランを元にして間取りもいろんな変更ができるとのことで、家族が多いファミリーには特に需要がありそう。

 

出典：スウェーデンハウス　公式サイト　「屋根付きアウトドアリビング　ルフトデッキのある平屋住宅　レットナード」

 

ただ、デッキ部分は外にさらされているわけですから、風でゴミは飛んでくるでしょうし虫対策も必要です。

 

おそらく毎朝掃き掃除が必要でしょうし、テーブルを置けば室内より汚れるのは明らか。

 

メンテナンスという面ではちょっと手間がかかるかもしれません。

 

それでも、外に開いた空間が一つあるだけでもモチベーションは全然違う！

 

世の中全体が閉塞感に包まれている時こそ、家で過ごす時間をいかに楽しめるかを考えて自分で自分のモチベーションを上げていくことが大事ですね。

 

コロナの影響でベランダでキャンプを楽しむベランピングが流行っているそうですが、この商品はまさにそんなアクティブなおうち時間を楽しみたい方にうってつけです。

 

コロナ禍ということもあり自宅で過ごす時間が長くなっている昨今。

 

「ちょっとしたリフォームで気持ちをリフレッシュしたい」

 

そんなニーズも高まっているようですが、スウェーデンハウスが「昨今のトレンド」として公式インスタグラムで紹介していたのがこちらのリフォーム事例。

 

出典：スウェーデンハウスリフォーム　公式サイト　収納スペースのクロスで冒険

 

本棚など収納スペースの奥の部分の壁紙だけをオシャレなものにイメチェンするという方法です。

 

この実例ではストライプ柄の壁紙が使われていて、クールな印象。

 

こういう「物をどかさないと見えない部分」にこだわるのはとてもヨーロッパ的な発想ですよね。

 

トイレの壁紙を変えるというのはよく聞くリフォームですが、本棚や収納の奥の壁をオシャレに貼り返るというのはありそうでいてこれまであまりなかった！

 

壁紙がオシャレだと、「あえて見せたいから、物を詰め込まなくなった」「自然と収納もキレイに整理するようになった」という声もあるんですって。

 

これはスウェーデンハウスに限らず他のメーカーでも挑戦できそうなリフォームアイデア。

 

残念ながら費用までは掲載されていませんが、このくらいの面積の張替えであればあまりお金をかけずに部屋の雰囲気をリフレッシュできますね。

 

公式インスタグラムでは他にも真似っこできそうなトレンドのリフォームアイデアが紹介されていますので、お時間のあるときにちょくちょく覗いてみるといいアイデアをもらえそうです。

 

ぜひ、お部屋の雰囲気を変えたい！という方は参考にしてみてくださいね。

 

 

経年劣化さえも“味わい深さ”に変えていくことができるというのがスウェーデンハウスの家の魅力だったりしますが、ここまで見てきた通り、全くの放置というわけにはいきません。

 

改めて、今のことを念頭において購入を検討しましょう。

 

 

スウェーデンハウスの家と長くつきあっていくためには、手をかけ、心を込めたメンテナンスが必須。

 

自分たちが住む家を大切にできない人は、きっと他のモノ、ヒト、コトも大切にできないでしょう。

 

実際はどうかわかりませんが、そんな風に思われても仕方がない部分もあります。

 

家は、そこに住む人の素顔を表すと言っても過言ではないのですから。

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