パナホームの自信作！キラテックで未来志向のリフォームができる？
パナホームのリフォーム事例で特に人気なのが、外壁をキラテックにするという工事。
一体キラテックとはどんな技術で、費用はどのくらいかかるのでしょうか？
また、実際にこれを採用した人はどう評価しているのでしょうか？
「手間をかけずに美しさを保つ」というのがキラテックの謳い文句。
人の肌だって手間を惜しめば劣化するのに、外壁が手間要らずってどういうことなんでしょうか！？
パナホームのリフォーム事例を検索していると、「外壁をキラテックタイルに変えました！」というリフォーム内容が多いことに気づきます。
キラテックとは、光触媒技術を利用して新築時の美しさをキープできるタイルのこと。
具体的には以下のようなプロセスで外壁を守ることができるんです！
- ①外壁に太陽光が当たると、壁の表面に親水性が生まれ、空気中の水分を利用して薄い膜が作られる。
- ②①現象により静電気の発生が抑えられる。そのため、チリやほこりが付着しにくい状態になる。（専門的には、「分解力が生まれる」と表現します）
- ③雨が降ると、表面の親水性により水の膜が広がり、雨水が汚れの下に入り込む。これより、汚れが流れ落ちる！
「なんだか小難しくてよくわからない･･･」と思われるかもしれませんが、要は、外壁の表面が汚れにくく、汚れても落ちやすい加工が施されているということです。
なんと、空気中の有害汚染物質を吸着・浄化する作用もあるということで、家を建てるだけでエコに貢献できるという優れモノなんですって！
このキラテックを使ったリフォームでよくあるのが、「外観も白で統一しました！」という事例。
普通に考えるとは白は汚れや劣化が目立つので、「本当は白い家にあこがれつつも、そこは妥協してベージュかグレイで･･･」みたいな選択をしがちなんですよね。
しかし、パナホームで使われているキラテックは、前述のとおりセルフクリーニング機能があるので汚れに強い！新築時の美しさを長くキープできる！
というわけで、「白い外壁ならキラテック」「キラテックなら白でも安心」という感じで、外観を白にする方が多いんですね。
実際は、キラテックタイルには豊富なデザインバリエーションがありますので、別に白にこだわる必要はないんですけどね。
以下に、キラテックシリーズのデザインバリエーションをまとめておきますのでぜひ参考にしてみてください。
LBボーダー （全8色）
ガラスの粒を蒸着したもの。美しい輝きが、なんともいえない高級感を醸してくれます！
WBボーダー（全3色）
なめらかなウェーブが入ったデザイン。優雅な雰囲気！
HGブリック（全6色）
タイルらしいゴツゴツ感がイイ！
LSスクエア（全4色）
スタイリッシュ・モダンなスクエアデザインがクールな印象。
スタイリッシュ（全4色）
表面に細かいラインが入った、「THE レンガ」というテイストのデザイン！
WNブリック（全4色）
マットなつや消しデザインが焼き物ならではの上質感を演出！
HNブリック（全4色）
つや消し加工＆表面のごつごつ感がなんともいえない高級感を醸してくれます。
BNブリック（全4色）
WNやHNと同じつや消し加工ですが、さらに“本物感”が漂うハイグレードなタイル！
EXスクエア
他が長方形の柄であるのに対して、こちらは正方形。パールの輝きは通りがかりの人も思わず見とれちゃいそう！
サンプル画像を見るだけでも高そうな、パナホームのキラテックタイル。
実際にリフォームでこのタイルを採用した方の情報によれば、サイディングの外壁に比べるとトータルで100万～200万円は高くなるそうです。
特殊な技術を使ったリフォームですから高くなるのは当然ですが･･･、やっぱり高いですよね？
とはいえ、キラテックタイルの耐久性はタイル・接着剤共に「60年」！
この技術でリフォームしておけば次のメンテナンス費用を節約できるわけですから、コスパを考えると決してバカ高いわけではありません。
ちなみに、このキラテック技術を使った「キラテック塗装」というリフォームもあります。
こちらは、既存の塗装の上から光触媒コーティングを施すというもの。
タイルに張り替えるよりもお安いですし、なおかつ外壁の耐久性を高めることができる！というハイコスパなリフォームとなっています。（「光セラサイディング」という汚れに強いサイディング外壁もあります）
せっかくリフォームするなら、ただ新築っぽく復元するだけではなく何かしら「トクした感」が欲しいですからね。
100周年を迎えた老舗企業というだけあって、パナソニックは「その次の時代」をちゃんと見据えたリフォームを提案してくれるというのがさすがです。
平屋建ての総合情報
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