パナホーム ボーナス

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パナホームで家を建てるならば当然ローンかとは思います。しかし、ボーナスまで当て込んだ返済計画は、簡単にカットされる時代だけに非常に危険なものだと思うワン。

 

パナホームの提携ローンにもボーナス払いのものも見られるのですが、あんまりオススメできないワン。

 

お盆や年末は出費が増えるから、「氷代」や「餅代」として支給しよう。

 

こんな考えで始まったとされるボーナスは、日本独自のものといってもいい制度。

 

欧米にもボーナスという制度はあるにはあるのですが、日本のように数カ月分が支給される。

 

そんなことはまずないばかりか、ボーナスの制度自体がないという企業も多いものです。

 

ボーナスは勤務している企業や所属している部署、そして個人の業績、これらを勘案して出される場合が多いもの。

 

ですから、業績が下がれば真っ先にカットされて当然。

 

ここしばらく日本が抜け出ることができない不況は深刻で、多くの企業が業績の悪化に歯止めが効かないのでしょう。

 

毎年ボーナスの時期になると、大企業ですらボーナスがカットされるといった記事が新聞を賑わせたりするのです。

 

家電の雄、パナソニックですらボーナスカットの憂き目にあっていたのが平成25年。

 

パナソニックの子会社であるパナホームも、当時はボーナスをカットされていたのかもしれませんね。

 

そんな時代にも関わらず、パナホームの提携ローンですら、ボーナス払いを推奨しているケースがあります。

 

ボーナス払いを含めた住宅ローン、まあ、このことについてはオススメしません。

 

なぜなら支給される保証がないから。

 

これから20年なり30年なり勤務している会社の業績が堅調に推移する。

 

ボーナスもきっちり支給されるという保証がないからです。

 

通常ではちょっと考えられないくらいの期間、払い続けなければならないのが住宅ローン。

 

ですから、先の見通しが可能な限り効く範囲で、ローンの返済も考えるべき。

 

業績が悪化すれば真っ先にカットされるボーナスを当てにした、住宅ローンを考えるべきではないのです。

 

パナホームで家を建てる、ならば通常の年12回払いでローンを考えるべきでしょう。

 

そして、ボーナスが入ったならば、その分は繰り上げ返済をおこなうべき。

 

ローン期間を可能な限り圧縮するという方針で、返済計画を立てましょう。

 

ですから、ローンを組む際にはボーナス時などの繰り上げ返済の手数料が安い所。

 

これがローンを組む金融機関の条件となってくるのです。

 

中小企業が設立から10年以上存続している確率は１割未満と言われています。

 

企業の存続ですら、この程度の低い確率しかないのです。

 

これが大企業だったとしても、ボーナスぐらい簡単にカットされてしまうとか。

 

たとえ公務員だったとしても、同じくボーナスには信用が置けないとか。

 

以上のことを考えなら住宅ローンを組みましょう。

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