パナホーム スマートシティ

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パナホームは街全体でネットゼロ・エネルギーを目指す、スマートシティを全国各地で展開中だワン。

 

しかし現在のスマートシティはスマートハウスが集合しているだけという印象は拭えない物。

 

パナホームならではの斬新なスマートシティに期待したいワン。

 

パナホームというと、注文住宅NSラーメン構造を用いた注文住宅がすぐに思い浮かびます。

 

そして近年力を入れているのが、スマートハウスのジャンル。

 

大手家電メーカー・パナソニックの関連会社だけに、エネルギーの有効活用とくれば得意分野。

 

ハイブリッドカーのノウハウを活かした蓄電池や、スマートHEMS、高効率の太陽光発電などなど。

 

様々なノウハウを投入して、他の住宅メーカーとの差別化を図っているのです。

 

その一方で、パナホームは大規模な宅地開発も含む分譲事業にも力を入れています。

 

しかしただ宅地を開発しただけでは、他の分譲地との差別化が進みません。

 

そこで、パナホームが打ち出し、現在の分譲事業の柱となっているのが「スマートシティ」です。

 

家一軒分のエネルギーの効率的製造・利用ではなく、街全体でエネルギーのことを考えよう、これがスマートシティの考え方。

 

スマートシティに建つ住宅は、全てパナホームが手掛けたスマートハウス。

 

全戸でCO2の排出ゼロを実現しているほか、スマートシティ全体でネットゼロエネルギーを実現するというのです。

 

最初にパナホームのスマートシティが立ち上がったのが、パナソニックグループのお膝元ともいえる大阪府堺市。

 

建てられているパナホームのスマートハウスでは、断熱性能や気密性能、通風、地熱を活用した換気システム。

 

太陽光発電、家庭用燃料電池「エネファーム」、そしてLED化などで、従来の住宅と比較すると年間31万円の光熱費が節約できるとか。

 

これだけでも魅力的なのですが、スマートシティ全体で売電収入の一部を出し合い、街路樹の剪定に当てたり、セキュリティを向上させたり。

 

そのような取り組みがなされています。

 

IT技術を用いてインフラの最適化やスマートシティ全体としての利便性の向上も今後は図っていく。

 

この様なパナホームのスマートシティ、先述の大阪府堺市だけでなく、兵庫県芦屋市、神奈川県藤沢市などですでに分譲を開始。

 

今後も、パナホームは日本全国でスマートシティと名付けられた分譲住宅地を開発、販売していくといいます。

 

しかし、、、パナホームが手掛けるスマートハウスの優位性はわかるとして、スマートシティ。

 

この優位性が今ひとつわからないというのが、実際です。

 

スマートハウスが集まって、街全体で何ができるのか？現在パナホームが打ち出す内容だけではどうも弱い印象があるのです。

 

まだまだ、スマートシティ自体が目新しい考え方、期待をすべきは今後の展開なのかもしれません。

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