パナホーム 標準装備

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パナホームの主力商品、ニュー・カサートの標準装備をざっと見ていくとまあ、充実していること。

 

他社ならばオプションになりそうなものが全て標準装備、これがパナホームの強みだと思うワン。

 

特にスマートハウスは大得意なのです。

 

家電メーカーパナソニックと関係が深いから、太陽光発電に定評がある三洋電機を子会社化したから。

 

他にもいろいろな理由があると思うのですが、パナホームはスマートハウスが得意、主力商品と位置づけているのです。

 

ですから、ここではパナホームのスマートハウス「ニュー・カサート」の標準装備について見ていきます。

 

まずは、太陽光発電パネルと家庭用蓄電池、HEMSというスマートハウスの３種の神器、もちろんこれらは標準装備。

 

そして、スマートハウスですからオール電化。

 

エアコン、エコキュート、IHクッキングヒーターなどはHEMSで消費電力などを集中管理してくれます。

 

標準装備の太陽光発電パネルの発電量は4.6kW、蓄電池の容量は5.6W。

 

これにより、どの程度のメリットがあるかというと、パナホームの試算では光熱費が数万円、年間でプラスになる。

 

この数値はもちろん、標準装備のスマートハウス３種の神器だけのおかげではありません。

 

他社と比較しても遜色がない高い断熱性能、省エネルギーで運転ができる24時間換気システム。

 

これらの、省エネに大きく寄与する標準装備も見逃してはいけません。

 

次のパナホームならではのセールスポイントは、外壁にタイルを標準装備しているという点。

 

これはメンテナンスが不要なタイル系外壁材が得意なメーカー「ケイミュー」を関連会社で持っているからできること。

 

汚れがつきにくいキラテックの外壁材が標準装備という点は、他の住宅メーカーと比較しても大きなアドバンテージです。

 

他にも汚れがつきにくいというのはパナホームの得意というか、関連会社パナソニックの住宅設備の得意のよう。

 

例えばバスタブやトイレの便器、キッチンのシンクといったところも汚れがつきにくいものが標準装備となっています。

 

他に汚れがつきにくいといえば、床は標準装備でノンワックス。

 

こんな細いところまで汚れがつきにくい、パナホームは家事の軽減を昔からうたっています。

 

それが、最近になってますます加速した印象です。

 

これらの充実した標準装備で、坪単価は80万円を切ってくる。

 

パナホームの坪単価は高い部類に入りますが、これだけ付いていて80万円を切るならばまあ、コストパフォーマンスは十分。

 

高いだけ！そんな住宅メーカーとは違うということができるでしょう。

 

ただ、少し気になるのが太陽光発電パネルや蓄電池、HEMSといった装備がすぐに時代遅れになるのでは？という点。

 

しかし、そんなことを気にしていたらいつまでたっても家など建てることができません。

 

現時点の充実した標準装備が気に入ったならば、パナホーム、悪い選択ではないはずです。

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