パナホーム 10年点検

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パナホームでは10年を目安としてメンテナンスが必要となる箇所が多いワン。

 

ですから10年点検は、それらを徹底的に点検するものとなるでしょう。

 

ここで心配になるのが、10年点検後のメンテナンスの費用。

 

はたしてパナホームに依頼すると非常に高く付くワン？

 

パナホームでは新築の住居を引き渡されてから、定期点検がおこなわれるスケジュールが組まれています。

 

３カ月、１年、２年、そして10年、15年、、、こんな具合に点検はおこなわれるのですが、10年は一つの区切り。

 

なぜなら、パナホームの多くの部分のメーカー保証が切れる時期が10年なのです。

 

パナホームのオーナーさん向けのコンテンツを集めた「パナホームクラブ」。

 

こちらでは外壁の窯業系サイディングを再塗装する、シーリングは打ち替える。

 

コロニアル系の瓦も再塗装、防蟻処理の効果も切れるので再施工。

 

以上の時期の目安が10年目とされているのです。

 

ですから、これらの箇所を徹底的にチェックしてくるのがパナホームの10年点検ということができます。

 

窯業系サイディングや外壁のシーリング、屋根材、防蟻処理。

 

これらの箇所が10年目でメンテナンスが必要になるのは、何もパナホームに限ったものではありません。

 

どんな住宅メーカーで建てても、以上の箇所のメンテナンスは10年目が目安とされているのです。

 

ですから、お金がかかるのはしょうがないと考えるべきでしょう。

 

メンテナンスの費用は以上すべての箇所に手を入れるとするならば100万円は軽くかかるもの。

 

これは、比較的小規模な住居である平屋建てでも同じことなのです。

 

だから、お金がかかるのはしょうがないとあきらめて、定期点検時に指摘された所を徹底してメンテナンスする。

 

そして、その後もメンテナンスを続けて長く安心して住み続けるというのが正しい。

 

というか、パナホーム推奨の一戸建ての住み方ということになってきます。

 

パナホームならば推奨のメンテナンスをおこなうたびに保証期間が伸びて、最長で60年。

 

この期間、安心して住み続けることができるのです。

 

しかし、10年目の点検で指摘された箇所に、メーカー推奨のメンテナンスを施す。

 

こんなことばかりしていては、お金がかかってしょうがありません。

 

これを防ぐためには、２つの方法があります。

 

まず１つ目は新築時にメンテナンスが不要とされている部材を使用してしまうこと。

 

外壁は窯業系サイディングではなくキラテックタイルを。

 

屋根材はコロニアルではなく瓦葺きにしてしまうのです。

 

そして、２つ目はパナホーム以外の業者にメンテナンスを依頼する。

 

これで、メンテナンス費用を抑えることができるでしょう。

 

ただ、２つ目の方法を取ると、パナホームのメーカー保証は無効になるリスクがあります。

 

費用と保証がなくなるリスク、両者の比較・検討は慎重におこないましょう。

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