パナホーム 窓

ホーム ＞ パナホームの人気ラインナップと価格を検証！ ＞ パナホームですら、他のメーカーが製造した窓を使用

ツイート　　

様々なものを内製化しているパナホームですが、窓はやはりYKK製。

 

それだけ窓を手掛けるメーカーは巨大で、高い技術力を持っているのでしょう。

 

ですから窓の性能差は他のメーカーとの間にないワン。

 

それ以外の技術力がパナホームを際だたせる。

 

家中みんな、何でもナショナル♪、、、などといっても、今の方は知らないのでしょうが。

 

こんなCMソングを流していたのがナショナル、つまり現在のパナソニック。

 

潤沢な資金を後ろ盾に、様々なメーカーを傘下に収める。

 

そして、内製化を進めていくのがパナソニックの強み。

 

これは、パナホームの強みでもあります。

 

例えば、優れたタイルの外壁材キラテック、こちらは元々クボタの製品。

 

しかし、パナホームはクボタの住宅資材部門を傘下に収める。

 

そして、キラテックも自社製品としてしまったのです。

 

今では、タイル外壁はパナホームの大きなセールスポイント。

 

比較的安い値段で、外壁材をタイルにするならパナホーム。

 

こんな風にいわれるまでになりました。

 

さて、そんなパナホームでも窓は他社製のものを使わざるを得ないのです。

 

それだけ窓の業界は成熟化が進んでおり巨大なメーカー数社が寡占。

 

パナホームといえども手を出すことができないのでしょう。

 

パナホームの窓の標準仕様は全窓LOW-E複層ガラス、樹脂とアルミの複合サッシ。

 

いうまでもなくYKKの製品なのですが、これを仕入れて使っているのです。

 

外断熱や内断熱、そんな風に色々と各メーカーが断熱性にこだわっています。

 

しかし、結局そのカギを握るのは窓、窓の性能の差が住宅の断熱性を左右するのです。

 

そして、その窓を作っているのはごく限られたメーカーのみ。

 

そのうちのYKK製をパナホームも使っているのです。

 

他のメーカーでも窓はLOW-E複層ガラス、樹脂とアルミの複合サッシ。

 

これを標準仕様としている所は多いもの。

 

それでも、住宅の断熱性や気密性に違いが出てくるのは、壁などの性能の差が大きいから。

 

そんな風に考えるべきなのでしょう。

 

パナホームの住宅は高い断熱性や気密性で知られていますが、それは窓以外の技術で他メーカと差が出ているからなのです。

 

また、窓がそのような仕様になっている以上、窓に結露が出ないとか。

 

この様な窓自体が持つ性能は他のメーカーとも同じ。

 

住宅の断熱性や気密性については、それほど重要視しなくてもいい温暖な地域で住宅を考えている。

 

しかし結露が心配だから窓はLOW-E複層ガラス、樹脂とアルミの複合サッシがいいと考えている。

 

ならば、特にパナホームを選ぶ必要はないということなのです。

 

そして、これ以上の性能が高い窓が必要な寒冷地で住宅を考えているならば、パナホーム以外の住宅メーカーでもほぼ同じこと。

 

３重の複層ガラスにオプションで変えるとか、標準で採用している輸入住宅メーカーを選ぶとか。

 

そのような選択肢しか、後は残っていないのです。

ツイート　　

スポンサーリンク