パナホーム スキップフロア

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床に上下の高さを付けて、変化を出すスキップフロア。

 

狭小地向きのパナホームの商品、ビューノと非常に相性が良い。

 

狭くても広さを感じるスキップフロア、広い空間づくりが得意のビューノ、なかなか良い取り合わせだと思うワン！

 

スキップフロアとは、例えば中２階があるような間取り。

 

中２階とか、地面を掘り下げた半地下といった間取りは、変化が出るので心理的に広さを感じることができる。

 

壁を作らずに、部屋を造ることができるので、空間を有効活用ができる。

 

壁がないから部屋に閉じこもれない、コミュニケーションが円滑になる、こんなメリットがあるのです。

 

広い床面積を持った平屋の家、こんな間取りが本来ならば理想なのです。

 

しかし、都市部などでは充分な床面積を取ることができません。

 

ですから、３階建ての住宅をつくったり、スキップフロアにしたりして、少しでも広くする、広さを感じられるようにするのです。

 

パナホームは主力商品の「カサート」に用いられる鉄骨軸組工法以外にも、重量鉄骨を用いた住宅も手がけています。

 

その商品の名前は「ビューノ」、３階建てもしくはそれ以上の高さの住宅やマンション向けの商品です。

 

ですからこのビューノ、狭小地の住宅に非常に向いています。

 

そして頑丈な重量鉄骨ですから耐力壁などが不要、つまり大きな空間づくりが得意なのです。

 

１フロアすべてを壁のない構造にする、スキップフロアにして間取りを構成する。

 

敷地に余裕がない場合に、非常に向いた構造なのです。

 

そしてこのビューノ、住宅業界では最小の150mmピッチの設計が可能という、メリットもあります。

 

つまり、四角形ではない土地に沿った形での住宅建築が可能になっているのです。

 

上に伸びる、スキップフロアに向いている、変形した土地でもいっぱいに住宅を建てられる。

 

以上がパナホーム、ビューノのメリット。

 

まさに、都市型住宅ならおまかせという感じですね。

 

ただし、このスキップフロア、パナホームに限ったことではないのですが、デメリットがあります。

 

それは、家中が段差だらけになること、バリアフリーが全く考慮されていないという所です。

 

パナホームの強みとして最長60年の保証というものがあります。

 

まあ、パナホームはそれだけ丈夫で長持ちする住宅を建てるということ。

 

それ自体は大歓迎なのですが、60年も建っているということは、住む人が年老いていく。

 

このことを考慮しなくてはなりません。

 

若い間は何も感じなかったスキップフロアの段差が、年を取ることで大きな障害物になる。

 

この可能性が高いことを考えておくべきでしょう。

 

まあ、狭小地に家を建てるなら３階建、スキップフロアで空間を有効活用。

 

この考え自体は、否定するつもりはないのですが、どうしてもそのような傾向がある。

 

これは、パナホームに限った話ではないのですが、スキップフロアの検討時には考慮しておくべきことなのです。

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