壁紙クロス ひび割れ

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壁にクラック（ひび割れ）が入っているという状態は、物理的に不都合な点がなくともあまり気持ちが良いものではありませんよね。

 

そもそも、一体なぜそんなトラブルが発生してしまうのでしょうか。施工業者の手抜き工事が原因？

 

夏の暑い日、リビングに横になってグータラしながら何気なく壁を見ていたら･･･あれ？もしかしてひび割れ！？

 

築5年の賃貸マンションなので、まあ、新築・戸建で壁紙クロスにクラックを発見するよりはショックは少ないと思うのですが。

 

それでも、少なからず衝撃を受けました。

 

まあ、そこまで目立つような場所でもありませんし、生活そのものには支障がないので特に管理会社に連絡することもなく放置していますが。

 

ひび割れもデザインの一つとして楽しめるようなインテリアだったら良かったんですけどね。

 

いつかは平屋建てのマイホームを持ちたいと考えている私ですが、このひび割れがもしも新築の家で起こったことだったらこんなに冷静ではいられなかったと思います。

 

とりわけ、お客様を招くリビングの壁にそんなことが起こったら･･･まるで、「うちは欠陥住宅なんですよ～」「失敗しちゃいましたよ～」ってアピールしているようなものではありませんか！？

 

実際のところ、このような現象が起こるケースはないのでしょうか？

 

 

「欠陥住宅じゃないか！どうしてくれるんだ」と騒ぎ出す方も多そうですが、壁紙クロスのひび割れって決して珍しいことではないそうですよ。

 

例えば、日当たりの良い部屋やエアコンをよく使う部屋、窓やドア付近は壁紙が伸縮しやすくなってクラックが入りやすくなるということ。

 

この点、新築の場合は事前にメーカーさんから説明があるようです。

 

「欠陥住宅だ！」と騒がれる前に、予防線を張っておくというわけですね。（ちょっと言い方が悪いかもしれませんが･･･。）

 

保障期間内（だいたいは2年間）であれば無償で補修してもらえるケースもありますので、あまりにも気になるようなレベルのひび割れであればメーカーさんに相談してみましょう。
⇒ 壁紙クロス張替えの相場をリサーチ！違いが出るのはナゼ？

 

なんとなく放置していて、気づいたら保証期間を過ぎていた！なんて失敗は絶対に避けたいですからね･･･。

 

でも、念願の平屋マイホームを持ったら些細なことでも気になる点があればすぐに連絡してしまいそうな気もしますが。

 

私自身、新築の物件に住み始めましたが、ひび割れているところは流石にないですが、最初からクロスが浮いていたところがありました。

 

建売だと、どうしても施工レベルがおちてしまうのかもしれませんね。

 

注文住宅などであれば、契約してから建て始めますので、そこに誰が住むのか分かっていますから、工事する側の職人さんも、ハウスメーカーや工務店の担当者さんも、緊張感があります。

 

ですが、建売物件となると、工事する側も「単なる仕事」として受け取られてしまうかもしれませんよね。

 

なので、後々細かい部分が気になるようでしたら、注文住宅を建てることをおすすめします。

 

注文住宅は価格が高いので、手っ取り早く建売に手を出してしまいたいという気持ちが出て来るかもしれませんが、長い目で見ると注文住宅でしっかりとしたお家を計画されてくださいね。

 

 

またまた私自身のおはなしになりますが、過去に中古の家を買おうかなと思い、色々と探したことがありました。

 

自然が大好きなので、長野県の白馬村や、山梨県の山中湖などに足を運びまして、別荘として使われていた物件を中心に探していた時期がありました。

 

その物件の中で、大手ハウスメーカーの積水ハウスが建てた「二人の平屋」という商品の中古が出ていたので見に行ったときのことです。

 

なんと！壁紙クロスにひび割れがあったのです。

 

そこで、紹介してくださった（同伴してもらった）不動産屋さんに、「この壁紙クロスのひび割れは、補修してくれるんですか？」と聞いたところ、、、

 

「いえ、基本現状渡しになりますので、気になるならご自身で直してもらうしかないですねぇ」

 

という答えでした。

 

中古の家でひび割れあるということは、自身の影響などもあるかもしれないし、ちょっと心配なので、その物件を選ぶことはしませんでした。

 

壁紙を全て張り替えるとなると、結構な金額が必要になると思いますから、中古物件を探す際には、隅々までチェックする必要があるなって思いました。

 

さて、話が少し脱線してしまいましたので、本題の「壁紙クロスにひび割れが入った場合どう対処すればよいのか」という点に話を戻しますね。

 

壁紙クロスにひび割れが入った場合、業者さんはどのような補修方法を施すのでしょうか。

 

あまりにもヒドイひび割れであれば張替えを余儀なくされますが、そうでない場合（軽度のクラック）は「コーキング」という手法でヒビを埋めたりするようです。

 

コーキングとは、壁紙のはがれを予防したり隙間を埋めたりする方法。

 

メイクに例えると、（厳密にはちょっと違うかもしれませんが）コンシーラーでシミやシワを隠すようなイメージでしょうね。

 

ちょっとしたひび割れや隙間であれば、コーキングで十分にカバーすることができます。

 

ただし、これが通用するのも最初の数年だけ。

 

5年も経てば壁紙クロスの劣化も目立ってきますし、そろそろ張替も視野に入れて相談したほうが良いかもしれませんね。

 

賃貸住宅だと、そう簡単に壁の張替はできませんから、ここは持ち家ならではの醍醐味だと思って楽しんでしまったほうが良いかもしれません。

 

壁は部屋の中でかなりの面積を占める部分ですから、ここが新しくなるだけでも部屋の雰囲気もリフレッシュしますよ。

 

「費用がかかる」とマイナス思考で捉えるよりも、「自分の家だから定期的に好きなように部屋の模様替えが楽しめる！」とポジティブに考えたほうが良いのではないでしょうか。

 

私が平屋のマイホームを持ったら、ウォールステッカーなどを使って手軽に部屋のイメチェンを楽しみたいなと思います。

 

最近は、イオンモールなどに入っている雑貨屋さんでも、剥がしやすいのりつきのかわいい＆オシャレなステッカーが手に入りますよ！

 

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