壁紙クロス 部分張替え

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壁紙クロスの傷や穴。

 

賃貸物件だと特に、焦ってしまいますよね。

 

そんな時は、下手に手を加えるのではなく、まずは基本の手順を確認しましょう。

 

長いこと賃貸物件で暮らしていますが、自分の中での「焦ったことランキング」上位に入るのが壁紙クロスの穴ですね。

 

机を移動させようとして、誤って「ズリッ」とやってしまったのです。

 

その時、同じく賃貸暮らしが長い職場の先輩に教えてもらったのは、次のような部分張替え法でした。

 

まず、似たような色・柄の壁紙クロスを調達します（全く同じだったらベストなんですが）。

 

そして、補修する部分に重ねて置いて、カッターを使って、空いてしまった穴よりもちょっと大きめサイズに切り取ります。

 

そうすると、古いクロスにも切り込みが入って剥がれるので、まずはそれを剥がしてそこに新しいクロスを貼り付ける。

 

これで部分張替えは完了！

 

その話を聞いた時は、「なんだ、そんな簡単なことか」と拍子抜けしました。

 

マイホームを持った後に「新築の壁紙クロスに穴が！傷が！」とお嘆きの方も多いと思いますが、こういった方法で修復できるなら毎回業者を呼ぶ必要もありませんしメンテナンス費用削減にもつながりそうですよね。

 

確かに、先輩に教えてもらった方法は、理論の上ではうまくいきそうな感じがしました。

 

ところが、「似たような壁紙クロス」を探すのが思った以上に難しくて。

 

「これならいけそうかな」と思って買ってきて壁に合わせてみると、微妙に色が違ったりするんですよね。

 

服ならパッチワーク風になってある意味オシャレですが、これが壁紙クロスとなると･･･「貧乏」感丸出し！

 

人目に付く場所の壁ならなおさら、妥協して修復するのはオススメできません。

 

結局、「こういうのはプロにお任せするのが一番確実かな」と思い、たまたま絶妙なタイミングでポストにチラシが入っていた近場の業者に部分張替えを依頼することにしました。

 

確か、お値段は10,000円前後だったような気がします。

 

さすがはプロの仕事で、じっくり見ても「ここを張替えた」とは気づかないレベルの仕上がり！

 

思ったよりも料金も安く済んだので、「この程度なら、下手に自分で直そうとして失敗するよりもプロに任せたほうが堅実！」と感じました。

 

平屋のマイホームを持ったら、「素人でもできそうなことはなるべくDIYで」と思っていますが、その作業のクオリティーの低さが家の劣化を早めてしまうのでは意味がありませんからね･･･。

 

いつまでも、誰に見られても恥ずかしくないキラキラマイホーム！を維持するには、ちょっとお金がかかってもプロの技術力を借りたほうが賢明です。

 

一方、賃貸物件の場合、壁紙クロスが破れたからといって自分の判断で部分張替えをしてしまって良いのかどうか悩むところですよね。

 

どうせ退去した後は張替えるわけだし、別に好きなようにカスタマイズしても良いのでは？という意見もありますが、私は事前に管理会社や大家さんに相談したほうが良いと思います。

 

というのも、私の場合は退去の時に事後報告で「ここを破ってしまったので業者を呼んで部分張替えしました」と伝えたのですが、「言ってくれれば契約している業者を紹介したのに。費用も安くなったはずですよ」と言われたのです。

 

ええ～！それを早く言ってよ！･･･って感じですよね。

 

今さら、後の祭りですが･･･。

 

そんな例もありますので、賃貸の場合は事前に相談してから行動に移すのが賢明だと思いますよ。

 

保険や介護の制度にも通ずるところですが、

• 「知らずに損をしている」
• 「申告していなかったからしかるべきサービスを受けられない」

というケースは結構多いものです。

 

このサイトをご覧のみなさんの中には「今は賃貸物件暮らしだけど、いずれは平屋のマイホームを持ちたい」という方も多いと思いますので、私の経験をぜひ参考にしてみてください。

 

マイホームにかける資金を少しでも無駄にしないためにも、財布から出すお金の1円、1円の使い道に慎重になったほうが良いですね。

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