火災保険 給湯器

ホーム ＞ 火災保険の相場は？いくら払えばどこまで補償されるの？ ＞ 給湯器の故障でも、火災保険が役に立つのは本当？

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給湯器など高額な住宅設備が故障した場合にも、火災保険には役立つ特約があるものです。

 

それは、電気的・機械的事故特約。

 

これがあれば、給湯器などの故障費用が火災保険でまかなえるもの。

 

非常に役に立つ、オプションだワン。

 

風呂場にお湯を張ろうとしたら、給湯器から大きな音がしてお湯が出なくなった。

 

こんな風に給湯器が故障したとしましょう。

 

給湯器に限らず、毎日当然のように使っている住宅設備の故障は痛いもの。

 

給湯器の耐用年数は10年程度、住み始めてそれぐらいたったならば、故障というより寿命でしょう。

 

それより短い期間、ちょうどメーカー保証が切れたころに、給湯器が故障した場合はどうするか？

 

当然ですが、例えばガス屋さんに連絡して、給湯器の修理を依頼するのです。

 

でも、給湯器が故障するような使い方をしているわけでもない。

 

メーカー保証は切れているから修理は自腹、、、何とも釈然としないもの。

 

こんな場合にも火災保険が使えるケースがあるというのはご存知でしたか？

 

「電気的・機械的事故特約」、通常の火災保険に特約を付けておく。

 

すると、給湯器など住宅設備の突然の故障にも対応してくれるのです。

 

給湯器ならば一度に沸かせるお湯の量にもよりますが、新品を購入しても５から10万円。

 

痛いといえば、痛い出費ですが、住宅設備にはもっと高価なものがあるもの。

 

電気的・機械的事故特約ならば、太陽光発電パネル、床暖房といった故障にも対応してくれます。

 

ただし先にも述べた通り住宅設備の寿命といった場合には、火災保険金は支払われないもの。

 

電気的・機械的事故特約のばあい、故障の原因は「電気的・機械的事故」に限られます。

 

例えば、ショートやスパークというものが電気的事故、焼付や破損というものが機械的事故となるのです。

 

ならば、落雷が原因で給湯器が故障したならば？

 

こんなケースは、家財を対象とした火災保険だけで補償されるもの。

 

この場合には、電気的・機械的事故特約は必要ありません。

 

太陽光発電機、ビルトインの空調設備、ホームエレベーターなど。

 

近年は住宅のハイテク化が進み、高価な住宅設備も多いもの。

 

給湯器だけでなく、これらの故障を補償してくれるのが電気的・機械的事故特約と考えれば良いでしょう。

 

しかし、いくら火災保険の特約に加入しているからといって、無制限に保険金が支払われるわけではありません。

 

補償されるのは、修理費用から免責金額を引いたもの。

 

火災保険を使うのに5,000円とか１万円とか、定められた免責金額を支払わなくてはならないのです。

 

といっても、この電気的・機械的事故特約の保険料。

 

年間4,000円程度で特約をつけることができますから、それほど大きな負担とはならないはず。

 

念願の平屋建てを新築したついでに、高価な住宅設備も奮発した！

 

こんな場合には、ピッタリの特約ではないでしょうか？

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