火災保険の最安値をチェック!コスパが高いのはどこの保険?
火災保険は、「万が一」がなければお金をドブに捨てているようなもの。
だからこそ、少しでも安く良質な保険に入りたい!
・・・というわけで、まずは保険料の最安値を調べてみました。
数ある保険会社の中で火災保険が最安値なのはどこの保険で、具体的な金額はどのくらいなのでしょうか。
確率は低いだろうけど、絶対にないとはいえない。
それが火災や自然災害の恐ろしいところです。
備えておくに越したことはないけど、あまりお金を無駄にもしたくない。
それならどんな火災保険を選んだら良いの!?
万が一の火災や災害のために加入する火災保険。
保険料が安ければ良いってもんではないのはよくわかっているものの、やっぱりできれば安く抑えたい・・・
それが本音ではないでしょうか。
気になるのは最安値や相場。
火災保険って一般的にどのくらいの保険料でどこまで補償してもらえるのか?
保険ビギナーさんにまずオススメしたいのは「価格.com」。
火災保険の保険料や補償内容を比較するサイトはいくつもありますが、最安値や相場を調べるならこちらのサイトが最もわかりやすいです。
例えば、2017年現在、「一戸建て」「H構造(木造)」「火災、風災を補償」で検索してみると、最安値は日新火災の「住自在」で77,550円。
(契約年数は10年。支払いは長期一括払い)
逆に、最も高いのはセゾン自動車火災の「じぶんで選べる火災保険」で139,650円です。
では、やはり最安値の火災保険が一番人気なのか?というと、そうとは言えないようで。
人気ランキングでは、朝日火災の「ホームアシスト」が1位となっています。
保険料は10年で93,900円ということで、保険会社の中ではお安いほう。
価格と補償内容のバランスを見て、一番無難かな・・・というところでこの火災保険を選んでいる方が多いようです。
口コミによれば、火災保険の補償内容というのは保険会社によって大差はないのだとか。
いくつかの保険会社の見積もりを比較したけどあまり差はなく、とりあえず最安値だったホームアシストを選んだという方も多いですね。
良く言えば「コスパが高い」、悪く言えば「無難」といったところでしょうか。
ただ、火災保険は建物の構造や立地条件によってもつけるべき補償内容が違ってきますし、当然のことながら内容に応じて保険料にも差が出ます。
例えば、ハザードマップで水災の危険があるエリアなら最安値にこだわらずに水災をつけるべき。
水災や地震保険をつけるかどうかで迷う方も多いようですが、台風やゲリラ豪雨、大地震・・・
と甚大な被害をもたらす天災が続いている日本では、万が一の備えは充実させておくに越したことはありません。
ちなみに、さきほどの価格.comの検索で「水災」も含めたプランで検索してみると、やはり最安値は日新火災で129,450円と圧倒的な安さ!
また、朝日火災は168,600円でセコム損保やあいおいと大差ない金額になります。
三井住友海上は177,100円で朝日火災よりも保険料は高いですが「物体飛来」や「騒じょう」による被害は補償されないということで、ちょっと魅力に欠けますね。
このように、保険会社にはそれぞれカラーがあります。
火災保険への加入を考える場合は必ず最低でも3社~5社から見積もりを取り、自分たちの家の造りや立地、財政状態に応じてご検討を。
「これは必要だけど、ここまでは要らないんじゃない?」と、金額や内容をじっくり比較した上でベストなプランを選びましょう!
平屋建ての総合情報
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