火災保険で家を守るためのポイント。見積もりはココに注目!
火災保険の見積もりをもらったんだけど、一体、どこをチェックしたら良いんだろうか?
と、戸惑っている方もいらっしゃるでしょう。
保険はちょっとしたポイントで保険料が上がったり下がったり、イザという時にもらえる保険金の額も違ってきます。
ここでは火災保険の見積もりの要チェックポイントについて考えてみたワン!
火災保険・・・その言葉から連想するのは「万が一の火事に備える保険」ですが、実際は補償内容が広い!
だからこそ、ポイントを押さえた選び方が必要です。
確実に家や家族を守るために、あなたが契約すべき火災保険のプランは?
家を買う際はもちろんのこと、賃貸で部屋を借りる際には火災保険への加入を勧められます。
でも、正直なところ、多くの方はこう思っているのではないでしょうか?
「うちで火事なんてあり得ない。自分には関係ない。保険料は無駄になるだけだろうから、できれば保険に入らずに済ませたい」
ですが、実際に火災保険のお世話になった方の口コミを見てみると、火事や自然災害は決して他人事ではないことがよくわかります。
だからこそ、見積もりを取る際にはまず「うちには本当は必要のないものだ」という先入観を捨てることが重要なポイント!
「自分もいつ、どんな被害を被るかわからない」と“我がこと”として考えていないと、冷静な目で必要な補償内容を検討することができなくなってしまうのです。
「火災保険」といってもカバーできる内容は多岐にわたっていますので、住宅の立地や構造、ライフスタイルも踏まえた上で必要な補償を検討することが大切です。
ただ、やはり気になるのはお金のこと。
せっかく保険料を支払っていくのですから、イザという時にはその保険金だけで新しい家を建てられるくらいのサポートがあるのが理想的ですよね。
そこで、見積もりでチェックすべきポイントは「契約」のスタイル。
火災保険には、「再調達価額契約」と「時価契約」の2つの契約スタイルがあります。
再調達価額契約
2,000万円で建てた家が全損した場合は2,000万円の保険金を受け取ることができる。
時価額契約
経年劣化を踏まえた保険金が支払われるスタイル。例えば、2,000万円で建てた家の時価評価額が1,500万円なら保険金も1,500万円。
両者を比較すれば、どう考えても再調達価額契約のほうが有利ですよね!?
他にも、火災後の片づけにかかる費用や、家に住めなくなった場合の仮住まいの費用が保険金として補償されるかどうかも見積もりでチェックしておきたいポイント。
併せて、どう考えても不要なオプション(特約)が付加されていないかどうか、どんな割引があるかも注目すべきポイントですね。
いずれにしても、保険のことは初心者にはあまりよくわからないものです。
1人で見積もりをチェックしてベストな判断ができるかどうかは怪しいもの。
少なくとも、私には自信がありません!
できれば、すでにマイホームを持っている親族や友人・知人など、火災保険について経験や知識がある方の意見も参考にしてみましょう。
自分では気づかなかった注意ポイントを指摘してもらえるかもしれませんよ。
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