火災保険 クロス

ホーム ＞ 火災保険の相場は？いくら払えばどこまで補償されるの？ ＞ クロスの傷にも実は有効？！意外な火災保険の使い方

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火災保険と聞くと、火災の場合にしか役に立たないと思っている人は多いもの。

 

しかし、クロスに傷が付いたとか、こんなケースでも火災保険が役に立ちます。

 

しかしクロスの張替え費用の一部を負担しなくてはならないのが一般的だワン。

 

念願の平屋の一戸建てが完成したとして、しばらく機嫌よく暮らしていたとしましょう。

 

でも、時が経つにつれて、色々と汚れたり、キズがついたりしていくもの。

 

まあ、経年とともに劣化していくとするならば、それはそれで許せるものなのです。

 

しかし新築の家のクロスにいきなりキズが付いたとなると、さすがに心穏やかではいられません。

 

例えば、家具を移動させていて、壁のクロスにガーッと傷が付いてしまったとか。

 

こんな場合は、どうすればよいのでしょうか？

 

家具の移動でうっかりして、クロスに傷がついたというケースなら、自腹を切って直そうか。

 

大抵は、こんな風に話が落ち着くはず。

 

といっても傷がついた部分だけ、クロスを張り替えるということはできないもの。

 

壁１面のクロスを張り替えることになりますから、数万円という出費になるはずです。

 

これが新築ならば１面だけでもいいかもしれませんが、問題は築数年たっていた場合。

 

いい具合に、クロスが日焼けしていて、同じ色合いでクロスの補修が不可能という場合です。

 

こんな場合に考えられるのは一部屋丸ごとクロスの張替え。

 

まあ、10万円ほどかかってしまうはず、、、さすがに自腹は痛いですね。

 

そんな場合は、火災保険を思い出しましょう。

 

火災保険、名前が悪いですね、これではまるで火災のときにしか補償をしてくれないみたいです。

 

しかし、加入している火災保険によっては「破損・汚損」についても補償してくれたりする。

 

しかも、模様替えでクロスにキズを付けたとか、こんなケースの補償もしてくれるのです。

 

この破損・汚損、非常に使える保険にも関わらず、使っていないとか知らないとか。

 

そんな人は多いもの。

 

強風で屋根が破損したとか、水害で床上浸水したとか、こんな場合の火災保険と思い込んでいるケースが多いのです。

 

しかし、子どものイタズラでクロスにキズがついたとか、高価な壺を割ったとか。

 

こんなケースでも対応してくれるのが火災保険なのです。

 

ただし、火災保険を使う際に、タダで全部直してもらえるのか？というと、そうではなかったりします。

 

破損・汚損で火災保険を使う際には、大抵、免責金額が定められているもの。

 

１回あたり、例えば5,000円を加入者が負担してくれるなら、火災保険を使えますよ。

 

こんな契約内容になっているはずなのです。

 

数1,000円支払えば、数万円のクロスの補修費を負担してもらえる！いい話じゃないですか。

 

こんな時のために火災保険に加入しているのですから、使わなければなりません。

 

そして、心配なのが次の年の保険料なのですが、、、これについても、上がらないのが火災保険。

 

詳しくは別稿にて説明します。

 

あ、故意の破損・汚損はもちろん補償の対象外、念のため。

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