火災保険 外壁

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何らかの理由で外壁が破損したならば、火災保険で対応できるもの。

 

ただ、外壁が破損した理由が経年劣化の場合は、火災保険の対応外。

 

加えて、請求できる期間は３年間となっていますから、注意が必要だワン。

 

お年寄りが運転する自動車が、操作ミスにより事故を起こす、こんな報道をよく耳にするようになりました。

 

例えば住宅の外壁に、近所に住むおじいちゃんの車が突っ込み大きく破損した。

 

特に、角地にあるような一戸建ての家ならば、まあありそうな事故なのです。

 

こんな場合、普通は事故の当事者が加入している、自動車保険の対物賠償

 

こちらで、外壁の修理代金は支払われるものなのです。

 

しかし！当事者が自動車保険に加入していなかったら、これは大変。

 

自動車保険の任意保険に加入していないというケースは意外と多いもの。

 

全ドライバーの10％強が、加入していないというデータもあるのです。

 

そのおじいちゃんが任意保険に未加入だったとするならば、もう泣き寝入りするしかないのでしょうか？

 

まあ、裁判を起こすなりして、外壁の修理代金を意地でも支払わせるとか。

 

こんなやり方もありそうなのですが、何しろ近所の人なのです。

 

ことを荒立てることは、できればしたくはありません。

 

そんな場合に頼りになるのが火災保険。

 

契約している内容に、飛来・落下・衝突が含まれているならば、保険金は支払われることになる。

 

これで、外壁は修理できますので、一件落着！ということになります。

 

しかし、契約内容に、飛来・落下・衝突が含まれていないならば、もちろん保険金は支払われない。

 

そして、近年流行りの、リスク細分型の火災保険だと、その部分の補償だけ外していたり。

 

こんなケースも多いもの。

 

まずは、ご自身の火災保険の契約内容をチェックしておく。

 

何かが起こってから、契約内容を確認しているようでは、少々心もとないというものです。

 

火災保険で外壁の破損が補償される。

 

このケースは、原因が近所の人の車の運転とは限りません。

 

例えば、強風で外壁が破壊されたとか、こんなケースでも火災保険は対応が可能。

 

ただし、地震による被害については、火災保険は補償の対象外。

 

別途、地震保険に加入する必要がありますから、注意が必要です。

 

そして、外壁に受けた被害の保険金を請求するにしても、対象外となっているケースは多いもの。

 

まず、経年で外壁が劣化してしまったようなケース、これは火災保険で補償はしてくれません。

 

また、被害を受けてから損害保険金を請求できる期間は、あらかじめ定められているもの。

 

通常は、被害の発生から３年間が、その期限となっています。

 

被害にあってしまったら、火災保険の保険証券を手に、すぐに保険会社に連絡を！ということですね。

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