漏りで家具がビシャビシャ!火災保険は使えるの?
なんでもかんでもデジタルな世の中。
便利な反面、水にやられたら一発アウト!
という脆弱性を秘めています。
例えば、あなたの家で大規模な雨漏りがあったら、生活の全てがストップしてしまう可能性も無きにしも非ず。
だからこそ、万が一の備えは必要不可欠です。
ここでは、火災保険と雨漏りの関係にフォーカス!
一般的な火災保険でどこまで補償を受けられるワン?
雨漏りといってもその原因は様々。
2階建ての1階もしくはマンションだと、例えば上層階の人の洗濯機からの水漏れなど「雨」以外の原因だって考えられます。
今加入している火災保険でそこまでカバーしてもらえるのかどうか、ご存知でしょうか?
今日の雨、いつもより強いよね~・・・なんて思っていたら、まさかの雨漏りで家具や壁紙がビシャビシャに!家電も壊れて使えなくなっちゃったんですけど!
このようなパターンで大切な家財をダメにしてしまう可能性は賃貸・持ち家関係なく誰にでもあります。
買い替えるには○十万円もしくはそれ以上のお金が必要になるかもしれませんが、そんな時に思い出して欲しいのが火災保険のコト。
入居する前に火災保険に加入していたのであれば、保険金がおりてくる可能性があります。
ただ、お金がもらえるかどうかはその雨漏りの原因次第。
基本的に、雨漏りは火災保険の中の「水ぬれ」で補償されますが、例えば給排水設備の事故やマンションの上の階からの漏水など、原因が制限されます。
家の老朽化が原因だったり、自然災害による雨漏りだったりした場合は保険金がもらえない可能性が高いのでご注意を!
えっ・・・、「水ぬれ」の補償をつけていても自然災害による雨漏りは補償が受けられないの!?それってどういうこと!?
と疑問に思う方も多いでしょうが、自然災害については「水もれ」ではなく「水災」という補償でカバーされることになっているんです。
その「自然災害」にも制限があり、具体的にはゲリラ豪雨や台風による洪水、高潮による浸水、土砂崩れなどがこれに該当します。
(※保険の商品によって内容は異なります)
「津波は自然災害ではないの?」
という疑問が生じますが、津波は地震に伴って発生するものですから火災保険だけではカバーできず、「地震保険」で補償されることになります。
このように、火災保険は一つひとつ詳しく見ていかないと補償の対象がわからない部分があります。
保険料を節約するために補償の内容を削っている方も多いかもしれませんが、いつ、どんな形であなたの家が水漏れの被害に遭うかは誰にもわかりません。
ハザードマップでは大丈夫なハズの地域でもゲリラ豪雨で屋根が壊れて雨漏りする可能性もありますし、水災補償はつけておくに越したことはないでしょう。
「この契約で、本当に必要な補償を受けられるのかどうか。」
横着せずに一つ一つの内容を細かくチェックして、具体的に「どんな時に」「どこまで補償を受けられるのか」を正しく把握しておくことが大切ですね。
平屋建ての総合情報
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