火災保険 使うと高くなる

ホーム ＞ 火災保険の相場は？いくら払えばどこまで補償されるの？ ＞ 使うと高くなるわけではないのが、火災保険の特徴です

ツイート　　

自動車保険と違って、火災保険は使うと高くなるということはありません。

 

しかし、使うと高くなる訳ではないものの、無条件で使えないのが火災保険。

 

免責金額があったり、被害額の下限があったり、使うには条件が設けられているワン！

 

車のドアを自分の運転でこすったとか、へこませたとか。

 

自分の車を壊してしまった場合に、悩むのが自動車保険を使うかどうか。

 

車を直すのに自腹を切るのか、保険を使うかというケースです。

 

なぜ保険を使うかどうか悩むのかというと、自動車保険を使うと翌年以降の保険料が上がるから。

 

保険で補償される金額と、保険料の値上げ分を天秤にかける必要があるのです。

 

そこで気になってくるのが、自動車保険と同じく損害保険の仲間となる火災保険。

 

火災保険を使って自宅を修繕した場合に、翌年から保険料が上がる。

 

火災保険を使うと高くなるというケースはあるのでしょうか？

 

火災保険を使うと高くなる、翌年から保険料が上がるというケースはありません。

 

しかし、火災保険で支払われた保険金が一定額を超えた場合。

 

保険金が満額の80％を超えて支払われたケースでは、一旦火災保険は終了します。

 

では、次に加入する火災保険の保険料が高くなるのか？というとそうではありません。

 

火災保険を使うと高くなるのではなく、次にまた火災保険に加入しなければならないということ。

 

使うと高くなる訳ではないのが火災保険なのです。

 

満額の80％を超えて保険金が支払われた場合に、火災保険が一旦終了する。

 

そんな話をしましたが、では80％に満たない場合はどうなのでしょうか？

 

加入している火災保険を何度使っても、高くなるわけではないのが火災保険。

 

使うと高くなるというケースがほとんどないのが火災保険なのです。

 

使うと高くなるわけではない、こんな話を聞いていると軽微なダメージでも火災保険を使えばいいのか？

 

と思ったりするもの。

 

しかしそうではなくて、火災保険を使うのには何らかの条件が決まっているもの。

 

追ったダメージの最低金額や、使うのに自腹を切らなければならない金額が決められているのです。

 

例えば強風で瓦が１枚だけ飛んだ、使うと高くなるわけではないのなら火災保険！

 

なのですが、あらかじめ20万円以下の被害金額では火災保険は使えませんとか。

 

火災保険を使うには２万円は自腹を切ってくださいねとか（免責金額）が決まっているのです。

 

瓦１枚分のダメージでは20万円にはなりませんし、そもそも２万円以下で修理ができてしまう。

 

ならば、火災保険を使うまでもないとなるのです。

 

使うと高くなるのではないのだから、火災保険は使い放題！

 

ではありませんから注意が必要。

 

ならば修繕業者と結託して、被害金額を多く見積もってもらって、、、

 

これは立派な保険金詐欺です。

 

何らかの社会的ペナルティが待っていますから、軽々しく考えるべきではありません。

ツイート　　

スポンサーリンク