火災保険 いくらもらえる

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火災保険でいくらもらえるか？

 

これはかけた保険の内容によるので、一言では表せません。

 

ただ、かけ方によっては、失われる前の家を新築にするぐらいの金額はもらえます。

 

いくらもらえるか？

 

火災保険の上限は、新築の金額だワン。

 

焼け太り、なんて言葉を聞いたことありませんか？

 

火災にあって、気の毒だなと思っていたら、しばらくして新しい家が建った。

 

、、、それも火災に合う前よりも大きな家が！

 

こんなことがあると、やっかみ半分で「焼け太り」といわれたりするものです。

 

そこで思うのが、実際に焼け太りは本当に可能なのか？ということ。

 

火災保険に加入していると、いったいいくらもらえるのか？ということでしょう。

 

まず、火災保険でいくらもらえるのか？ということについては、保険の内容によるとしかいえません。

 

火災保険は「建物」部分と「家財」部分にわけられます。

 

そして、それぞれにどんな保険をかけているかによって、いくらもらえるのかは大きく変わってくるのです。

 

例えば建物部分、新築の平屋建てを建てて、その費用が2,000万円だったとしましょう。

 

その建物に5,000万円の火災保険をかけることができるか？というと、これはできない。

 

火災保険で補償してもらえるのは以下の２通り。

 

新築時に2,000万円かかった建物を、また新築するのに必要な額。

 

新築時に2,000万円かかった建物と同等の中古物件を、購入するのに必要な額。

 

前者を「新価」、後者を「時価」と呼んでいます。

 

ですから、火災保険でいくらもらえるのか？という問いに対しては、建物部分を新価の保険に入っているのか？

 

それとも、時価の保険に入っているのか？で、ずいぶん変わってくるのです。

 

では、火災保険の家財部分についてはどうでしょうか？

 

これについては、非常にざっくりとした方法でしか家財を評価しないもの。

 

火災保険に加入時の家族の人数や年齢に応じた標準価格表。

 

これを保険会社が持っていますから、その金額が家財の評価額となるのです。

 

念願の平屋建てを新築したから、内装に合わせてイタリア製のソファを購入した！

 

といっても、その高額なソファの金額は火災保険では補償してもらえません。

 

ソファなど高額な家財や美術品、宝石などについては、火災保険に加入時に別途申告する。

 

これからもれてしまっていると、火災保険で補償されることはないのです。

 

以上のことから、火災保険でいくらもらえるか？という問については、相応の金額しかもらえない。

 

こんな答えが正しいということになるでしょう。

 

焼け太りはできるの？という問については、近年では住宅の火災保険を新価で契約することが主流です。

 

ですから、火災保険で古い家が新しい家になるというのはあり得る話。

 

これを、焼け太りというならば限度はありますが、焼け太りは可能です。

 

また、家財についても加入時の申告次第。

 

その金額によって、相応の補償はしてもらえるということになるのです。

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