火災保険 竜巻

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火災保険で万が一の竜巻に備えよう!まずは補償内容を確認

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年間、数十件の被害が出ている竜巻。

 

轟音と共に立ち上る風の前では、人間はただ無力です。

 

一瞬で家を失うこともあり、またどこで発生するかわからないというのも怖い!

 

だからこそ、万が一の備えは必須です。

 

火災保険なら、しかるべき補償をつければ竜巻もカバーできます。

 

支払われる保険金の金額や条件は?気になる火災保険の基本をおさらい!

 

竜巻は、死者が出ることもある、恐ろしい自然災害。

 

誰の身に降りかかってもおかしくない災害ですから、備えておくに越したことはありません。

 

でも、どんな保険で、どこまで補償されるのでしょうか?

 

突然の悲劇!竜巻の威力が怖過ぎる・・・!

さっきまで明るかった空がみるみる暗くなり、急に激しい風が吹き始める。

 

そして大粒のあられが降ってきたり、遠くから轟音のようなものが聞こえてきたり。

 

こういった現象は、最近、夏になるとよく起こりますよね。

 

実は竜巻の兆候!なので注意が必要なんですって!!

 

こういう時は安易に外に出てはいけません。

 

竜巻とは、積乱雲によって強い上昇気流が発生し、空気の渦ができる現象。

 

地上から空に向けて猛烈な勢いで風が回転し、塵やほこり、家、人を巻き上げていきます。

 

10km以上移動することは稀ということなので被害は局所的ですが、ほんの数分であらゆるものを破壊するものすごい力を持っています。

 

平屋のほうが2階建てよりも風に強い、というデータもありますが、自然の威力の前では小賢しい人間の知恵など一瞬で吹っ飛ばされてしまうでしょう。

 

竜巻の被害に遭った場合は国からの支援金をいただくこともできますが、全壊でも300万円程度。

 

これでは新しい家は建てられませんよね・・・。

 

だからこそ検討しておきたいのが、火災保険への加入です。

 

竜巻の被害は火災保険でカバーできます!

火災保険というと、万が一の火事に備えるための保険だという認識をお持ちの方も多いかもしれませんが、その補償範囲は意外と広い!

 

火災だけではなく、自然災害も幅広くフォローしてくれます。

 

「えっ、火災保険なんてみんな入ってるんじゃないの?うちだって加入してるよ。だから、万が一の竜巻も大丈夫ってことだね!」

 

そのように早合点してしまう方もいるかもしれませんが、ちょっと待った!

 

竜巻で補償されるのは、「風災」という補償をつけているプランのみ。

 

一般的には、「風災・ひょう災・雪災」とセットになっているケースが多いようです。

 

対象となる具体例は以下の通りですので参考にしてみてくださいね。

 

  • 竜巻による強風で屋根瓦が破損してしまった。
  • 強風で飛ばされてきた物が家の壁にぶつかって穴が開いてしまった。
  • ひょうによってベランダの床板が破損した。

 

支払われる保険金は、「損害額-自己負担額」で計算されます。(※火災保険の保険金額を限度とします。)

 

自己負担額とは、被災した場合に自己負担する金額。

 

これを高く設定することによって月々の保険料を抑えられるプランや、一定以上の損害額でなければ保険金が支払われないプランもあります。

 

風災の補償をつける場合は、そういった細かい条件もチェックしましょう。

 

保険金が支払われないケースもある!?

また、併せて注意したいのは「保険の対象」。

 

建物だけを対象とした保険だと、竜巻で家の中の家具などが被害を受けても補償してもらえません。

 

建物のみを対象とした火災保険なのか、それとも家財もセットなのか?そこも要チェックポイントですね。

 

ちなみに、「竜巻で窓ガラスが割れて、雨やひょうが家の中に入り込んだ」

 

という被害なら補償の対象となりますが、家の老朽化が原因の雨漏りは対象外です!

 

どのようなケースは火災保険の補償対象になり、どういう場合はNGなのか。

 

のちのちのトラブルや「こんなハズじゃなかった!」

 

を回避するためにも、加入前にしっかり確認しておくことが大切ですね。

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