ノンスモーカー割引が禁煙のきっかけに!?火災保険で健康に
火事の出荷原因でランキング上位に入る「タバコ」。
ゆえに、タバコを全く吸わない世帯であればノンスモーカー割引で火災保険の保険料を安くすることができます。
具体的にどのくらいお得になるのか?
また、火災保険にノンスモーカー割引を適用する上であらかじめ心得ておきたい注意点とは?
止めよう、止めようと思っているのに止められないタバコ。
ですが、それが原因で家族の未来が失われることもあるのです。
やめるなら、家を建てる時がチャンスかも!
2016年の火事の出火原因ランキングを参考にしてみて、タバコが原因の火事がとても多いことにビックリ!
1位は「放火」ですが、2位は「タバコ」、そして3位が「コンロ」。
最近はタバコを吸わない人も多いですから、個人的にはこの結果はちょっと意外でした。
このデータを踏まえて考えると、タバコを吸う人や、人から恨みをかうような人がいる世帯は火事のリスクが高いということですよね。
後者はどうにもならないとして、タバコに関しては火災保険にも差別化が必要でしょう。
「うちはタバコを吸う人がいないんだから、火事のリスクだって低いはず。その分、保険料を安くしてよ!」
というニーズに応える形で生まれたのがノンスモーカー割引です。
この割引を適用したプランだと、月々の保険料を安く抑えることができるんですよ。
気になるのは火災保険の「ノンスモーカー割引でどれだけの割引が効くのか?」
ということですが、割引率は3~4%が相場のようです。
年間で2万円くらいの保険料なら、1年で600円~800円分を節約できる計算になります。
1年だと微々たる差かもれませんが、塵も積もれば・・・で5年、10年と継続して比較してみるとやっぱりお得ですよね!
ちなみに、ノンスモーカー割引を適用した火災保険は「タバコを吸わないこと」が前提で保険料を安くしています。
ですから、もし住人の喫煙が原因で出火した場合は保険金を受け取ることはできません。
ただ、来客のタバコが原因だったり、タバコを使った放火が原因だったりした場合は補償を受けられますのでご安心を!
火災保険でノンスモーカー割引を適用した場合に注意したいのは、隠れ寝タバコ。
うちの父は母に隠れてタバコを吸っているので基本的には外で吸いますが、もし、母が旅行などで留守にしている時に寝タバコをしてしまったら?
それで火事になった場合、ノンスモーカー割引をつけていると火災保険の保険金を受け取ることができなくなってしまいます。
ですから、ノンスモーカー割引を使うなら本気で、完全に禁煙する必要があります。
もし家族に疑わしい行動があるなら、そこは追及しておくべき!
家の中には決してタバコを持ち込まない!
と誓うくらいの心意気が欲しいですね。
なかなか禁煙に踏み切れない方も、火災保険の保険料節約のためなら頑張れるかも!?
浮いたお金で何買おう?どこに行こう?と考えると、モチベーションが上がるかもしれませんよ。
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