火災保険 外構

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火災保険で外構を守るには、契約内容が建物付属物を含んでいるかどうかが重要。

 

火災保険の保険料を節約するために建物付属物を外してしまっていたならば、外構は全く補償されません。

 

不安になったら、まずは保険証券をチェックだワン！

 

火災保険が住宅のどの範囲まで適用なのか？これを決めるのは、たいていオプション。

 

オプションを何も選ばない場合、火災保険の適用範囲は建物のみとなっているのがほとんどです。

 

ですから、オプションに加入しないと外構は適用外、こんなケースは多いもの。

 

へいや門、カーポート、物置など外構は火災保険用語では「建物付属物」という扱い。

 

ですから、建物付属物のオプションに加入している必要があるのです。

 

加えて、建物付属物の範囲についても、加入している火災保険によって、内容はバラバラ。

 

中には庭木までも補償する、そんな火災保険もあるのですが、当然保険料は高価なものとなってきます。

 

さて、最近はあまり雪が降る例がなかった地方でも、降雪があるということが増えています。

 

これで増えているのが、雪の重みによりカーポートが破壊されたという例。

 

カーポートばかりか、中に停めておいた車も一緒にダメになる。

 

こんなケースが非常に多かったというのです。

 

ならば、火災保険で全て対応できるか？というと、それは加入している火災保険の契約次第なのです。

 

まず、カーポート＝外構＝建物付属物にも火災保険が適用されるのは契約次第。

 

加えて、雪災にも火災保険が適用されるかどうかも契約次第。

 

そして、車の自動車保険の場合は、車両保険に加入しているかどうかで変わってくるのです。

 

どんなタイプの火災保険と自動車保険に加入しているかで、カーポートの倒壊での損害額は大きく変わるもの。

 

ですから、保険の加入は最悪の事態を考えておくべきなのです。

 

しかし、近年の火災保険は万が一のケースも自分で選べるタイプは多いもの。

 

「積雪はない地方だから雪害はオプションから外す、車も古くなってきたから車両保険も不要」

 

こんな風に判断したならば、まあ、数100万円の損害を自腹で補わなければならないということです。

 

自分で選べるタイプの火災保険は、得な話ばかりではない。

 

何かあったら自己責任で、ということですね。

 

建てたばっかりのカーポートが雪災で壊れるなんて！メーカーは保証してくれないの？

 

しかし、大抵のカーポートそして外構の保証は自然災害については補償してくれないもの。

 

これについては、火災保険を頼るしかないのです。

 

そして火災保険に加入する際の、適用される範囲と災害の事例の選択には慎重にならなければなりません。

 

経済性ばかり追求すると、まあ、何か起こった場合に使えない、ということはままあるもの。

 

何のための火災保険なのか、全くわからなくなったりするものなのです。

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