火災保険を見直して家計の節約に!見直しのポイントは?
「万が一」に備える火災保険は、見方によっては無駄な出費。
家計を節約したいのであれば、補償内容を見直すというのは十分にアリです。
ここでは節約につながる火災保険の契約スタイルや見直しのポイントについて見ていきくワン!
火事や災害のリスクが限りなく低いのに高額な保険をかけているというのは、ちょっともったいないですよね。
もしかしたらみなさんの火災保険、そんな契約になっていませんか!?
毎月、生活費のやりくりをしていて思うこと。
それは、「保険って全体的に高いよね!?」ということです。
健康保険、年金保険、生命保険、車の保険、子供の学資保険、そして火災保険。
これだけで数万円ってデカくないですか!?
保険は「万が一」に備えるためのものなのに、それが生活を圧迫してどうするのさ!とキレたくもなりますわ。
しかし、節約して貯金に回せる分を増やそうと考えた場合に、まずは保険を削ろうとする方は少ないのではないでしょうか。
保険=なんだかもう、固定されてしまっていて変えられないもの、もしそこを節約して「万が一」があったらその時もっと困るし。
そんな気持ちが強いのかもしれません。
火災保険を例にとってみても、「家計の節約のために」と水災補償をやめたら台風で被害に遭った!なんてこともないとは言えませんからね。
しかし、補償内容をカットするだけが火災保険の節約方法ではありません!
もっとリスクなく節約できるのは、「長期で契約する」ということ。
毎年もしくは毎年の支払いではなく、長期契約をして10年分まとめて支払ったほうが割引が効いてお安くなるんですよ。(中には18%を超える割引率になるケースも!)
中途解約しても違約金は発生しませんし、未経過分の保険料は戻ってくるので損ナシ!
まとめて払うのでその時は「痛い出費だ」と感じるかもしれませんが、長期的にみれば確実に節約になるんです。
以前は35年分もまるっとまとめて払えたのですが、2017年現在は「10年」をマックスとしています。
気候変動などの影響もあって10年を超えるリスクは適正に判断できないということで、期間が短縮されたんですって。
35年まとめて支払えたらもっとお得だったでしょうに・・・残念!
最近、色んな場所(例えばショッピングモールなど)で「保険の見直し」について相談できる窓口を見かけるようになりましたよね。
それだけ、「保険料が高過ぎる!見直して家計を節約できないか?」と考える方が増えているのでしょう。
火災保険も例外ではありません。
例えば、今が子育て真っ最中!の世代なら、万が一の火事の後の補償が充実していないとものすご~く困りますよね。
できれば、同じ敷地に同じグレードの家を建てられるだけの補償をつけたい!と望むでしょう。
しかし、子供も独立していて夫婦二人、もうローンも終わっていてお金にもゆとりがあるという場合なら、そこまで手厚い補償は要らないのでは?
被災したとしても、新しく一戸建てを建てるほどのお金は要らない。
中古のマンションを買ってこじんまりと暮らしても良いわけだし・・・
ということなら、一度火災保険の契約内容を見直してみることをオススメします。
補償の金額を減らせば保険料も減額でき、それが家計節約にもつながるでしょう。
このように、火災保険も家族の現況に応じて見直すべき!
自分たちと家の関係、家に求めるものを、今一度考え直してみましょう。
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