火災保険 月払い

ホーム ＞ 火災保険の相場は？いくら払えばどこまで補償されるの？ ＞ 火災保険を月払いにする人が少ないのはナゼ？理由を教えて！

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一気にまとめて払ってスッキリするか。

 

万が一のために大金を払うのは避けて、ちょこっとずつ小出しに払っていくか。

 

価値観によって選択が分かれるテーマですが、火災保険に関してはどっちがどれだけお得なんでしょうか？

 

生命保険だと月払いしている方も多いと思いますが（実際、私も月払いです）、住宅にかける火災保険は「月払い」ってあまり聞きません。

 

というのも、契約自体が「1年以上」となっている保険が多いから。

 

また、その家を担保にローンを組む場合は「火災保険に入るのが条件」としている金融機関も多いので、火災保険は5年、10年（最長）の長期契約を結ぶケースがほとんどなんです。

 

長期だと年払いに比べて保険料が割安になりますので（20%近く安くなる保険も！）トータルでかかる保険料を節約できるというメリットもあります。

 

ですが、保険料を一括で支払うことに抵抗がある場合は月払いにすることもできるのです。

 

ただし、長期契約のメリットを受けられないことや、その他もろもろのデメリットがあることはしっかり認識しておくべきですね。

 

「火災保険は分割よりも一括で支払ったほうが割安になるし、住宅ローンで火災保険の分もフォローできるからまとめて払っちゃった！」

 

･･･このような選択をされる方が圧倒的に多いと思いますが、保険って、一回契約してしまうと満期にでもならない限りなかなか補償内容を見直したりしないですよね。

 

それに、どんな補償がついていて、月々いくらなのか？というのもあまり意識しません。

 

その点、月払いなら必然的に金額や内容をちょこちょこ意識することになるし、見直しのタイミングを逸しないよ！

 

第一、いくらローンで払えるといっても○十万円もの大金を一度に支払うのって抵抗があるし。

 

･･･というのが月払い派の主な主張です。

 

確かにそのような見方もありますし、正解・不正解なんて答えはない問題ですから基本的には個人の自由。

 

ですが、もし口座の残高不足で引き落としができなかったりすると、そこで保険が解除されてしまうというリスクもあるんです。

 

イザという時に保険金が全くもらえなかった！

 

何も補償してもらえなかった･･･

 

なんて悲劇を避ける意味でも、やはり月払いより長期契約のほうが堅実ではないでしょうか。

 

繰り返しにはなりますが、火災保険の支払い方法は一括でも年払いでも月払いでも、「これが正解」という答えはありません。

 

基本的には個人の自由ですが、セゾングループの調査によれば同社の「じぶんでえらべる火災保険」の加入者のうち月払いにしている人は全体の7.4%。

 

一括が56.3%、年払いが36.1%ということで、「トータルの払い込み額」を考慮して支払い方法を決めている方が多いことがわかります。

 

初期投資は高くなるけど絶対的な安心とトータルの支払いを節約できる道を選ぶか。

 

はたまた、割引は受けられないけど一度に大金を失うこともない月払いを選ぶか。

 

中間の選択肢として、長期契約を結んで保険料は年払いで支払っていくという方法もあります。

 

これなら、割引も受けられるし大金も用意しなくて良いということで両者のイイトコ取り！

 

 

いずれにしても、支払い方法は個々の事情に合わせて選べるわけですから、保険会社に台所事情もやんわりオープンにした上で相談に乗ってもらうのが理想的。

 

営業マンとどれだけ深い信頼関係を築けるかが成否のカギと言えそうですね。

 

結局は、火災保険も「人づきあい」が未来を分けるってこと！

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