火災保険 窓ガラス

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窓ガラスは非常に高価なものだけに、破損の際の修理費が気にかかります。

 

そんな場合に役立つのが火災保険、例えば熱割れが原因の窓ガラスの破損にも対応してくれるもの。

 

しかし、火災保険を使うには条件があるので、使い放題にはならないワン。

 

窓ガラスは何かと破損しやすい箇所です。

 

加えて近年は、ペアガラスといった価格の高いものも使用されるようになりました。

 

それだけに窓ガラスの破損には、火災保険が活躍してくれるものなのです。

 

まずは、ペアガラスで起こりがちな熱割れについて。

 

外気温を遮断することで、室内の温度を一定に保つ。

 

これはペアガラスの特徴なのですが、それだけに室内外の温度差は大きくなりがち。

 

すると室内側は窓ガラスが膨張、屋外側は窓ガラスが収縮することで、窓ガラスにヒビが入る。

 

この様なことが起こります。

 

これが熱割れ、窓ガラスのそばに暖房器具を置いておいたとか、そんなケースで起こりがちなトラブルです。

 

こんな場合にも、火災保険は役に立つもの。

 

項目は「不測かつ突発的な事故」、ボールが飛んできて窓ガラスが割れたとか。

 

そんなケースと同様に扱われます。

 

火災保険があるのだから、窓ガラスが割れても大丈夫！と思うのは半分は正解、半分は不正解。

 

なぜなら、火災保険を使うには免責金額が定められているから。

 

窓ガラスの破損について、自己負担額が5,000円とか１万円とか、そのような形で契約しているからです。

 

大きな窓ガラスならば入れ替えるのに10万円とか、そんなケースも多いもの。

 

ですから、火災保険を使うメリットはあるとはいえ、免責金額を支払うのは、なかなか痛いものなのです。

 

そして、火災保険が下りるまでに時間がかかるから。

 

割れた窓ガラスの写真を撮る、必要な書類を揃えるなど、手続きは結構面倒なもの。

 

早くて１週間程度はかかると考えたほうが良さそうです。

 

それまでは、ビニールシートを貼るなどして、不便な生活を送らなくてはなりません。

 

ですから、熱割れで窓ガラスが割れた場合には、火災保険を使うのは大正解。

 

なのですが、火災保険の加入者側も結構面倒なものなのです。

 

例えば新築の一戸建てで、窓ガラスに熱割れが発生した。

 

こんなケースならば火災保険に頼る前に、まずは住宅メーカーに連絡。

 

保証で窓ガラスが直らないかを確認することと、窓ガラスが設置されている環境など。

 

熱割れの原因が何かを突き止めて、再発を防止することを考えたほうが良さそうです。

 

強風、泥棒の侵入、子どもが誤って割ったとか。

 

窓ガラスは何かと破損しやすい場所、非常に頼りになる火災保険なのです。

 

免責金額もあれば、窓ガラスが入るまでにも時間がかかる。

 

しかし、何でも火災保険に頼るのはどうか？ということ。

 

新築間もない場合には、まずは住宅メーカーに連絡するのが良さそうなのです。

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