ヘーベルハウス パナホーム

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どちらも鉄骨系のメーカーということで、外観の“ちょっぴり無機質な感じ”が似ている感もあるヘーベルハウスとパナホーム。

 

決定的に違うのはどこなの？

 

家を建てるにあたって、なんといっても気になるのは金額のこと。

 

ヘーベルハウスとパナホームはぶっちゃけどちらが高いのかってご存知ですか？

 

ヘーベルハウスは旭化成のグループ会社ですし、パナホームはパナソニック系列。

 

いずれも日本が世界に誇る大企業の傘下に入っている住宅メーカーですから、いわゆる「ブランド品」なわけで。

 

価格は決して安くはないだろう、少なくともローコスト住宅ではないだろう･･･と推測されます。

 

調べてみたところ、どちらも坪単価は70万円台～85万円といったところ。

 

ですが、世間的にはヘーベルハウスのほうが「高い」と認識されているようです。

 

では、ヘーベルハウスとパナホームの決定的な違いとはどんな部分にあるのか。

 

もっともわかりやすいのは、外壁です。

 

ヘーベルハウスはその名も「ヘーベル」という軽量気泡コンクリートの板を使っているのが最大の特徴。

• 耐久性、
• 耐火性、
• 断熱性、
• 防音性

の高さを売りにした旭化成オリジナルな建材で、同社の家をヘーベルハウスたらしめる建材と言っても過言ではありません。

 

このへーべルパネルが好きか嫌いかは意見が分かれるところみたいですね。

 

一方、パナホームの外壁といえばキラテックが有名！

 

光触媒によるセルフクリーニング機能が特長で、「汚れが付着しにくく、付いても落としやすい」という点が好評価されています。

 

なんと、タイル・接着剤ともに60年という高耐久が実証されているんだとか。

 

へーベルは初期保証が30年なので、機能性の高さやメンテナンスのラクさで比較するとパナホームのキラテックに軍配が上がるようですよ。

 

ヘーベルハウスとパナホーム、どっちで建てようかな？

 

･･･と迷っている段階なら、すでに家を建てた先輩オーナーさんたちが両社をどう評価しているのか、その口コミが参考になりますよね。

 

これについては、パナホームのほうが好評価されているよう。

 

というのも、ヘーベルハウスに関しては、

• 「営業担当者の態度が横柄だった」
• 「断熱性が期待したほど高くなかった」
• 「ヘーベルの外壁は数年で苔が生えた（30年間メンテフリーじゃなかった）」

といった不満の声が多く寄せられています。

 

おそらく、価格が高い分だけ期待値も高いでしょうから、不満も出やすいのでしょうね。

 

これに対してパナホームは、キラテックやPanasonicの設備を評価する声が多く、コスパの高さが伺えます。

 

ヘーベルハウスとパナホーム、似たような家を建てる二社ではありますが、細かく見ていくと違いは明確。

 

10年先、30年先をイメージして、後悔のないメーカー選びを！

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