ヘーベルハウス クレバリーホーム

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数多くの住宅メーカーがある中で、先輩オーナーさんたちは何を基準にメーカーを選んだのでしょうか。

 

例えば、よく比較されるこの2社を選び分けるポイントはどこにあるの！？

 

住宅メーカーに限ったことではありませんが、「ロゴ」や「イメージキャラクター」のインパクトって重要です。

 

その第一印象でいかに顧客のハートをつかむか。

 

キャラクターがキュートだったり個性的だったりすると、消費者は無意識のうちに「ここのメーカー、センス良いかも！」と期待するんですよね。

 

ですから、「とりあえずロゴのデザインからメーカーを選びを始める」なんて方もいたりするくらい！

 

そのような観点からすると、ロゴのデザインが酷似している会社というのは、どちらにとってもダメージですよね。

 

例えば、ヘーベルハウスとクレバリーホーム。

 

「家」をモチーフとしたキャラクター（ヘーベル君とクレバちゃん）が、帽子＝屋根を取ってご挨拶してます～！みたいなデザインなのですが、これがそっくり！

 

一応、左右が逆だったり色使いが違っていたりはしますが、パッとみるとどっちがどっちのメーカーだか混同しそうですよ。

 

「ヘーベルハウスが先か、クレバリーホームが先か。一体どっちが真似っこしたの！？」

 

という犯人探しになってしまいますので、真似されたほうにとっても不利な状況ですね。

 

キャラが似ているということでよく比較されてしまうヘーベルハウスとクレバリーホーム。

 

改めて両者の基本情報を比較してみると、ロゴは似ていても中身は全く別の会社であることがわかります。

 

ヘーベルハウスとクレバリーホームの違い

 

創業・本社所在地

ヘーベルハウス･･･1972年11月設立。本社は東京都。
クレバリーホーム･･･1998年4月設立。本社は千葉県君津市。

 

経営手法

ヘーベルハウスは、旭化成のグループ会社。
一方、クレバリーホームは㈱新昭和が展開するフランチャイズのハウスメーカー。
ゆえに、加盟店（工務店）の知識量や技術力で営業力や仕上がりに差があると言われています。

 

工法

ヘーベルハウス･･･重量鉄骨、軽量鉄骨
クレバリーホーム･･･木造軸組み工法、2×4工法を併せた「ハイブリッド構法」

 

価格の相場

ヘーベルハウス･･･本体価格が80万円台／坪
クレバリーホーム･･･本体価格が45～60万円／坪

 

保証

ヘーベルハウス･･･ロングライフ住宅が売り。基本躯体構造の耐用年数は60年。
クレバリーホーム･･･構造躯体の保証は10年。以後、30年まで延長あり。

 

いろんな観点で見てハッキリとした違いが多いヘーベルハウスとクレバリーホームですが、見た目にパッとわかりやすいのは「外壁」でしょう。

 

ヘーベルハウスはALCコンクリートを使った「ヘーベル」という素材を採用しているのに対して、クレバリーホームはタイル外壁が特徴。

 

「あこがれのタイル外壁の家を、プチプラで建てられる！」というのがクレバリーホームの人気ポイントなのです。

 

ヘーベルもタイルも、耐久性が高くメンテナンスの手間がかからないことでは共通していますよね。

 

2社を比較して「外壁」で迷うという方も多いかもしれません。

 

どちらを取るかは個人の価値観次第ですが、「高嶺の花」とされているタイル外壁を標準仕様で採用できるというのはやっぱり魅力的ですよね！

 

ローコストな住宅メーカーだと外壁はほとんどがサイディングですが、やはりタイルは見た目の高級感が違います。

 

一方の「ヘーベル」は、「意外と雨漏りする」とか「強い地震だと落下する」とかネガティブなウワサもちらほらと･･･。

 

企業の歴史や実績、アフターフォローの充実度などを加味すればヘーベルハウスのほうに軍配が上がるかもしれませんが、「タイル」にこだわりたい方にとってはクレバリーホームも魅力的。

 

最終的には、「自分が家造りにおいて何にこだわりたいか」を明確にしておかないと選びきれないということですね。

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