【検証】ヘーベルハウスの足元は布基礎。地震の揺れが1/2になる理由って?
目次
- 基礎工事はナゼ重要?
- へーベルハウスの基礎ってどうなっているの?
- 布基礎vsべた基礎 どっちがいいの?
- ベタ基礎は本当にシロアリに強いのか?
- 他のメーカーの基礎はどうなっているの?
- 「コスパ」という言葉に騙されちゃだめ!
- へーベルハウスの基礎が「手抜きだ」って本当なの!?
- 布基礎であるがゆえのデメリット
- 布基礎とベタ基礎で工期はどのくらい変わるの?
- 基礎部分もたびたびマイナーチェンジされている
- ただの布基礎ではなく「連続」なのが肝?
- 【まとめ】雨降って、基礎(地)、固まる
建物の「基礎」は私たち人間でいうと靴のようなもの。
上質な素材と考え抜かれた設計で作られた靴が足にフィットして快適な歩行をサポートしてくれるように、家の基礎もまた素材や構造がとても重要です。
ヘーベルハウスではどのような基礎構造が採用されているのか?
今回は、ヘーベルハウスの「足元」にフォーカスしてみました。
「足元を見られる」「足元を固める」と言われるように、物事は土台が大事です。
「災害に強い」という点をアピールポイントとするヘーベルハウスの足元は一体どんな構造になっているんでしょうか?
へーベルハウスの基礎がどうなっているのか?を見ていく前に・・・、まずは「基礎って何?」という点をチェックしていきましょう。
家づくりビギナーさんだと「基礎」が何のために?なぜ必要なのか?ということ自体がよくわかっていないはずですよね。
かくいう私も、戸建て住宅の「基礎工事」がどんなもので、何のために必要なのか?ってよくわかりませんでした。
そもそも外側からは見えない部分ですから、後で確認しようにもそれもできません。
というわけであれこれ調べていて、ようやく、私的に「ああ、そういうことなんだ!」って腹落ちさせてくれるサイトにたどり着きました。
出典:イノスの家 公式サイト 意外と知られていない!戸建住宅の「基礎工事」とは
「基礎」とは、カンタンに言うと地面と建物のつなぎ部分。
基礎は建物の全てを支える土台ですから、そこがしっかりしていないと家は傾くし長持ちしないということです。
さて、その基礎工事には大きくわけて「ベタ基礎(防湿基礎)」と「布基礎」があります。
ベタ基礎(防湿基礎)
建物の底全面を鉄筋コンクリートの基礎で支える工法。
安定性が高く、地震による揺れや不動沈下に強いというメリットがあります。
また、地盤から上がってくる湿気やシロアリもブロック!
結果的に建物を長持ちさせることができるのです。
布基礎
建物の柱や壁の部分に枠を設け、そこにコンクリートを流し込んで基礎を作るという工法。
ベタ基礎のように家の底一面がコンクリートなのではなく、柱や壁に沿ってコンクリートを流し込むという感じ。
わかりやすく言うと、ベタ基礎は「面」で家を支えるのに対して布基礎は「線」で支えるということです。
「壁面に合わせて、基礎が(布のように)平らに伸びる」ということから“布基礎”と名付けられたんですって。
ベタ基礎も布基礎も、コンクリートで家を支えるという点では共通しているわけですが、ただ、布基礎のほうが「湿気に弱い」「カビやシロアリが発生するリスクが高い」といったデメリットが目に付きます。
・・・とはいえ、、「柱や壁にかかる負荷を受け止めやすい」という強みもあるんですよ!
費用についても、布基礎のほうがリーズナブル。
ベタ基礎は建物の底一面にコンクリートを施工するわけですから、材料費も人件費も高くなります。
目安でいうと、コチラで解説されている通り生コンは1m2あたり2万円といわれていますので、25坪の家の基礎には材料費だけで40万円の費用が発生するそうですよ。
⇒ 注文住宅の教科書 「どっちの基礎がいいの?ベタ基礎と布基礎の違いを徹底解剖!」
よく聞く「ベタ基礎」と「布基礎」の違いがわかったところで・・・。
へーベルハウスではどっちの基礎構造を採用しているのか?というと、正解は「布基礎」!
最近はベタ基礎を採用するメーカーが多いらしいので、ちょっと意外でしたが。
「鉄筋コンクリート連続布基礎」という工法を使っていて、基礎全体で力を受けて分散できるような構造になっているんです。
例えば地震があった時、そのエネルギーが一点に集中してしまうと不同沈下(建物が均等ではなく傾くような形で沈下すること)で家が傾いてしまったりしますよね。
ヘーベルハウスの基礎は、そのようなことが起こらないように地震のエネルギーをバランスよく地面に放出できるような仕組みになっているんです。
その証として、ハウスメーカーでは唯一、ヘーベルハウスだけが「基礎付きで実物大の振動実験」を行っています。
出典:ヘーベルハウスの実物大振動実験について
上部の建物だけでなく、基礎も含めて壊れない!これは、絶大な安心感を与えてくれますよね。
正直、最初は「ベタ基礎のほうが地震に強くて安心なんじゃないの?」と思ってしまいましたが、実際の施工事例などを見比べてみると、ベーベルハウスの基礎に使われている鉄骨は他社より太いものが使われています。
また、地震のエネルギーを効率的に吸収する制震デバイスなども採用されているので、あえてベタ基礎にこだわる必要はないのでしょう。
へーベルハウスの基礎構造や制震構造についてはコチラのページがわかりやすいのでぜひご覧になってみてくださいね。
出典:ヘーベルハウス 公式サイト 「ハイパワード制震ALC構造」
よく、「鐵骨は布基礎、木造はベタ基礎」と言われますが、確かにヘーベルハウスも鉄骨系のメーカーで布基礎。
それぞれの基礎構造の特徴がわかったところで、今度は「なんで鉄骨と木造で基礎を選び分ける必要があるのか?」という疑問が持ち上がってきませんか?
これについては、こちらのサイトがとても参考になりますのでぜひチェックしてみてください!
⇒ 住まいの水先案内人「基礎はみんな強固?」
理由をカンタンにまとめてみると・・・、
鉄骨系の建物
耐力壁が丈夫。
ゆえに耐力壁の数が少なくて済むけど、1枚あたりにかかる負荷が大きくなる。
その結果、基礎にも大きな力がかかる。→基礎の立ち上がり部分が細長く、高さがあったほうが好ましい。
木造の建物
柱や筋交いが多く、力が分散される構造。
基礎部分の立ち上がりは平たくても大丈夫。
また、木造は鉄骨に比べてシロアリの被害に遭いやすいので、シロアリ被害に強いベタ基礎がベター。(ダジャレじゃないですよ!)
・・・つまり、鉄骨系は構造上の「強さ」を確保するために布基礎を選び、木造はシロアリや湿気対策のためにベタ基礎を選んでいるケースが多いことがうかがえます。
ちなみに、さきほどもちらっとお話しましたが、ヘーベルハウスに代表されるような布基礎が「線」で家を支えると考えれば、ベタ基礎は「面」で支えるようなイメージ。
ストレートに考えれば、べた基礎のほうが建物としては「強い」ように感じられます。
しかし、実際は基礎の立ち上がり部分の太さや高さ、根入れの深さも関係してきますので、一概に「布基礎よりもベタ基礎のほうが強い」とは言えません。
わかりやすく言えば、家の“根っこ”がどこまで深く伸びているか、どれだけ太いかで家の強さも変わってくるわけです。
基礎の選び分けについてゼロから学ぶなら、コチラの記事もオススメです!
⇒ 建築学生が学ぶ構造力学「布基礎と独立基礎、ベタ基礎の違いと、本当に伝えたい各基礎の特徴」
しかし、本当にベタ基礎はシロアリに強いのでしょうか。
知人のお宅は、築年数が浅いにも関わらずシロアリの被害に遭い、玄関を改修する羽目になっていました。
野生を生きる生物には人智を超えた逞しさや知恵があり、小手先の技術ではその被害を防ぎきれないのかもしれません。
調べてみたところ、ベタ基礎であってもシロアリの侵入を許してしまうこともあるようです。
コチラの記事が非常にわかりやすいのですが、コンクリートにはどうしても隙間ができてしまいます。
出典:シロアリ防除 SHUT!公式サイト 「シロアリはコンクリートを通過できるのか?」
例えば、床面と立ち上がり、それぞれのコンクリートの隙間(継ぎ目)。
人間から見れば「こんな隙間から、まさか入らないだろう」と思われるようなサイズの継ぎ目ですが、シロアリはなんなく侵入します。
彼らはコンクリートの粒子を器用に外して穴を開けることもできるので、ベタ基礎であっても決して油断はできないのです。(よく誤解されがちなポイントですが、シロアリはコンクリートを食べたり溶かしたりして穴を開けるわけではありません)
上述のサイトでも推奨されていますがコンクリートのベタ基礎だからといって過信することなく定期的に検査を受けたり防蟻処理を施すことが大切です。
では、一般的に住宅メーカーはどちらの基礎構造を採用しているのでしょうか。
大手メーカーの基礎構造について調べてみましたので参考にしてみてください。
布基礎
- 積水ハウス
- 大和ハウス
- 一条工務店
- ミサワホーム
- トヨタホーム
- パナソニックホームズ
- スウェーデンハウス
ベタ基礎
- セキスイハイム
- 三井ホーム
- タマホーム
このように、知名度の高いメーカーの多くはヘーベルハウスと同様に「布基礎」を採用していることがわかりました。
ただ、各メーカー独自の技術を採用しているところが多く、「布基礎」という言葉でひとまとめにするのは難しいよう。
基礎の立ち上がりの幅や、基礎と柱をつなぐ金具の強度などによっても建物の強度には差が出ますので、各社はそこで差別化すべく様々な工夫を凝らしています。
例えば、大和ハウスの基礎の立ち上がり幅は「170㎜」で「業界屈指」という点をアピールしています。
一方、ヘーベルハウスをはじめ多くのメーカーは具体的な数値を公表していません。
消費者の立場からすると、「具体的な数字で比較してみたい」という希望もあるので、わかりやすい形でオープンにしてくれている大和ハウスは「良心的だな」と好感が持てます。
数値を堂々と公表できるというのは自社製品への自信の表れでもありますし、メーカーを比較する際にはこういった細かい部分もチェックしていくと各社の特徴をつかみやすいのではないでしょうか。
どんな強風でも、植物はそう簡単に飛ばされて行ったりはしませんよね。
それは、大地深くにどっしりと根を張っているから。
建物の基礎も同じことだと考えれば、根入れの深い布基礎のほうが、足元が強いという考え方もできます。
ヘーベルハウスのような鉄骨系の住宅では、柱や筋交いが少ない分、一か所に負荷が集中しやすいという弱点がありますので、それを緩和するためにはべた基礎よりも布基礎のほうが都合が良いんですね。
※根入れの深さは建築基準法で決められており、布基礎は24㎝以上、ベタ基礎は12㎝以上です。
昨今はコスト削減のためにベタ基礎を採用し、「布基礎よりも強い」とアピールするメーカーも多いようですが、基礎は土壌の状態や家の工法に合わせて使い分ける必要があります。
「布基礎のほうが強い」とか「ベタ基礎のほうが強い」とかいった広告の説明は、根本的な理由を鑑みればナンセンス!
安易に、「安い」「強い」という言葉に流されてはいけませんね!
自分がグラつけば、グラつく家しか建てられないのです。
「グラつく家」といえば、ヘーベルハウスについては「基礎部分を手抜きされているんじゃないか」という疑惑もついてまわります。
なぜかというと、横浜の杭打ちデータ偽装マンションで話題になってしまったからですよね。
杭打ちをしたのが「旭化成建材」=旭化成のグループ会社=じゃあ、ヘーベルハウスも仲間じゃないか!ヘーベルハウスの家も手抜きされているんじゃないか!?
・・・ってことで、こんな悪しき噂が流れるようになったわけですが。
こちらのサイトでも説明されている通り、ヘーベルハウスの建物には問題の杭は使われていないそうなので、その点は安心して大丈夫そうですよ。
⇒ 旭化成ホームズ株式会社「旭化成建材株式会社における杭工事施工不具合および杭工事施工報告書のデータ転用・加筆について」
とはいえ、グループ会社で不祥事があると、やはりヘーベルハウスそのものの価値も疑ってしまいますよね。
鬼怒川の決壊の時、周りの家々が流されていく中でただ一棟生き残っていたのもヘーベルハウスなのですが。
あの洪水でも流されなかったというのは、基礎がしっかりしているんだということを証明する何よりの証拠と言えるでしょう。
ネットが普及して情報収集が便利になった分、いろんな情報に惑わされてしまう面はありますが、何が「噂」で何が「真実」なのかを冷静に見極められる眼を養いたいものですね!
ちなみに、ヘーベルハウスの強さについてはこちらの記事でも紹介していますので合わせてぜひご覧になってみてください。
⇒ ヘーベルハウスは災害に強い!濁流に耐え抜いたただ一つの家
「耐震」「強さ」という観点では、ヘーベルハウスの布基礎はメリットが多いということがおわかりいただけだかと思います。
では、デメリットはないのか?というと、ちょっと気になる情報を入手しました。
ヘーベルハウスは以前から「1階が寒い」「床が冷えやすい」といった口コミがあったのですが、それは「布基礎だから」ではないか?と指摘する声があるのです。
なぜかというと、点検口がたくさんあるから。
実際に住んでいるオーナーさんからの情報ですが、「ヘーベルハウスの家の床下は人が行き来できる空間が狭いので、他社に比べて点検口が多い」のだそうです。
そこから冷たい空気が入るため、1階の床が冷えやすいのではないか?と。
「基礎に通気口が開いているため、床下がスースーする」
「特に点検口はひどい」
・・・等々、こういったデメリットについては複数のオーナーさんが指摘していますので、ヘーベルハウスで建てることを検討する際には(特に寒冷地に建てる場合)営業さんに詳しく質問してみたいところです。
実際に冷えるのであれば「床暖房」を検討する方も多いかもしれませんが、コチラの記事でも紹介している通り床暖房にも一長一短あります。
⇒ ヘーベルハウスに床暖房は必要ないかも。デメリットが多い?
大金をはたいて設置したのに「やっぱり要らなかった」となるのはもったいないので、ここは慎重に検討したいところですね。
布基礎vsベタ基礎、どっちがいいのか問題は、正解があるようでいてありません。
では、「工期」はどうなっているのでしょうか。
誰だって、家を建てるならできるだけ早く新居に住みたい!と思うはず。
工期があまりに違い過ぎるのであれば、その点も考慮に入れて基礎選び、メーカー選びをしたいという方もいらっしゃるでしょう。
これについては、「大差ナシ」。
どちらも工程はほとんど同じなので、基礎の作り方が理由で工期に大きな差が生じるということはありません。
ざっくりと、基礎作りの工程をまとめてみます。
- 地盤調査
- 縄やロープで基礎の範囲を指定する
- 掘削作業
- 掘削した部分に砕石を入れて地面を固める
- 防湿シートを敷いて、コンクリートを流す
- 墨入れする
- 建物の位置に鉄筋を組む
- 基礎の外周に枠を組んでコンクリ―トを流し込む
- コンクリートが固まったら枠を外す
- コンクリートを除去する
⇒ 参考:SUUMO 公式サイト ベタ基礎・布基礎って何? どっちがいいの? 家の基礎(土台)の事情
強いて言うならば、「掘削工事」の手間はベタ基礎と布基礎で少々違うかもしれません。
へーベルハウスのように布基礎だと立ち上がり部分だけを掘削しますが、ベタ基礎は範囲内の全てを掘削します。
当然、掘削した部分に砕石を入れる工程もベタ基礎のほうが時間がかかるかもしれませんね。
しかし、何週間も何カ月も違いが生じるというものではありません。
その点は認識しておきましょう。
住宅メーカーは、よく広告をバンバン売って、大々的に新製品を発表しますよね。
外壁など外から見えるパーツについてもマイナーチェンジを繰り返します。
一方、基礎のように外から見えない場所については基本的にあまり変えていないんだろうな・・・と思われがち。
ですが、実はそうでもないんです。
へーベルハウスで家を建てたオーナーさんが基礎部分の設計図を公開しているブログを見つけたのですが、数年前にはなかった工夫が施されていたとのこと。
具体的には、地面の土と1階床の間に設けられた防湿シートです。
へーベルハウスは布基礎ですから、ベタ基礎とは違って地面からの湿気の影響を受けやすかったんですって。
しかし、ここに防湿シートを入れ、なおかつわずかに土が出る部分を残すことで湿気の逃げ道を確保する仕様になっているんです。
これは数年前にはなかったということで、お客様からの声や度重なる水害の被害から得た教訓を元に施された仕様変更のようですよ。
メーカーを比較する際には、このように「弱点を認めてバージョンアップする努力ができているかどうか」「過去の失敗から学ぶ姿勢があるかどうか」も合わせてチェックしていきたいですね!
ただの布基礎ではなく「連続」なのが肝?
ヘーベルハウスの公式サイトをよくよく見てみると、ただの布基礎ではなく「鉄筋コンクリート連続布基礎」であることを強調しています。
出典:ヘーベルハウス 公式サイト 「鉄筋コンクリート連続布基礎」
写真のように、一見ベタ基礎のようにも見えますが、比較してみるとやはり布基礎なんですよね。
こちらサイトでは、その構造についてさらに詳しく紹介しています。
断面を見るとわかりますが、コンクリートを連続させる構造になっており、外周、内周が一体化して地震のエネルギーを分散させることができます。
ちなみに、一般的なベタ基礎と布基礎の比較についてはこちらのサイトがわかりやすいので参考にしてみてください。
上記をふまえてヘーベルハウスの基礎は、イメージ的には「ベタ基礎と布基礎の間」という位置づけでしょうか。
一般的な布基礎に比べるとコンクリート部分が強力であり、これによって力を分散させることができます。
大きな地震があった場合、一点だけに力が集中してしまうのを防ぎ、不同沈下を回避することができるのだとか。
これなら、ベタ基礎ほどコストもかからず、なおかつ一般的な布基礎よりは地震に強い。
いい所取りな基礎構造と言えるかもしれません。
「布基礎」といえどもいろんなスタイルがあるので、やはり一概に「ベタと布とどちらがいいのか?」という議論はできないということですね!
【まとめ】雨降って、基礎(地)、固まる
横浜の偽装マンション疑惑の影響を受け、一時期はネガティブな印象を持たれるようになってしまったヘーベルハウス。
しかし実際のところ、ヘーベルハウスで建てる家とあのマンションとはなんら関連性はないようです。
もう一度、その特徴をまとめておきましょう。
- ヘーベルハウスでは「布基礎」を採用している
- ベタ基礎に比べて寝入りが深く、強い(=ヘーベルハウスは足元が強い家)
- 土壌の状態や建物の工法によって基礎の工法は使い分けるべき
- ヘーベルハウスの基礎には、問題となった旭化成建材の杭は使われていない
- ヘーベルハウスの家は地震や豪雨といった自然災害に強い
- 点検口が多く、床下が冷えやすいという説がある
「ヘーベルハウスの家も、あのマンションと同じように欠陥住宅なんじゃないか?」という不安を抱いていた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで紹介した通りヘーベルハウスの家の基礎は「丈夫さ」には定評がありますのでご安心ください。
むしろ、あのようなトラブルがあったからこそ「絶対に、もう信頼は裏切らない」という決意の下に品質管理も徹底されているのではないでしょうか。
そうだとしたら、消費者の立場からすれば願ったり叶ったりですよね。
失敗は決して”悪”ではないのです。
平屋建ての総合情報
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