ヘーベルハウス ネオマフォーム

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断熱材を厚くすれば壁も厚くなり、それだけ部屋も狭くなる。

 

だからこそ、メーカー各社は「いかに薄くて高性能な断熱材を開発できるか」を追求し続けています。

 

そこで注目したいのが、「neo＝新しい」という名を持つ旭化成建材の製品！

 

コンパクトながら圧倒的な断熱性能を実現している「ネオマフォーム」の実力とは？

 

夏は暑く、冬は寒いのが当たり前。

 

ですが、不可能を可能にすることで人類は文明を発達させてきたのです。

 

住宅業界では、「暑い夏こそ涼しく、寒い冬こそ暖かく過ごせる家」がもはや標準と言っても過言ではないでしょう。

 

そのためにメーカー各社は断熱性を高める技術開発に余念がないわけですが、ヘーベルハウスでは外壁に「ヘーベルパネル」というALC板を使っていることをプッシュしています。

 

内側に無数の細かい気泡が入っており、

 

「これがコンクリートの10倍の断熱性能の秘密だ」

 

と謳っていますが、実際のところ断熱性についてはあまり評判がよろしくないようで。

 

ヘーベルパネルは断熱材ではないため、グラスウールやロックウールと比較するとその断熱性は低いと言わざるを得ないようです。

 

しかし、なんといってもヘーベルハウスは日本が世界に誇る化学メーカー。

 

断熱材の開発でも、一歩先を行く素材を開発しています。

 

それが、旭化成独自の次世代断熱材「ネオマフォーム」。

 

2000年に製品化されたこの断熱材は、世界TOPレベルの断熱性能を備えているんです！

 

住宅に使われている断熱材といえば、セルロースファイバーやグラスウール、硬質ウレタンフォーム、ポリスチレンフォームなどがメジャーですよね。

 

ネットの口コミを見てみるとどれもメリット＆デメリットがあり、一概に「これが一番！」とは断言できません。

 

そこに食い込んできたのが、ヘーベルハウスのネオマフォーム！

 

様々な断熱材の「いいトコ取り」をした素材なんですって。

 

良く使われているグラスウールの熱伝導率が0.045W／（m・K）であるのに対して、ネオマフォームは0.020 W／（m・K）！

 

数値の上では、約2倍も断熱性能が優れているということです。

 

「薄いのに高レベルの断熱性を発揮する建材」として、業界でも注目を集めているそうですよ。

 

また、熱硬化樹脂の一種であるフェノール樹脂を原料としており、熱で硬くなるという性質を持っています。

 

それはつまり、「熱に強く、燃えにくい」。

 

万が一の火災にも強い断熱材なんですね！

 

燃焼時に発生するガスも非常に少ないので、

 

「安全性の高い建材」

 

としてヘーベルハウスはかなりの自信を持っているようです。

 

住宅に使われている断熱材というと、モコモコした綿みたいなものを想像しちゃっていましたが、ヘーベルハウスのネオマフォームのように今は断熱材も薄くてスタイリッシュ！

 

その分、壁も薄くできるので、居住スペースを狭めてしまうようなこともないのです。

 

時代と共に変わってきた住宅事情を鑑み、ひと昔前に比べると断熱材の技術も飛躍的に発展しているんですね。

 

ヘーベルハウスは柱の数を少なくできるがゆえに

 

「間取りの自由度が高い」

 

というのがアピールポイントですが、ネオマフォームとの合わせ技だともっと部屋を広く取ることができそう！

 

「ヘーベルハウスは外壁のパネルが厚いから部屋が狭い」なんて不満の声もありますが、断熱材に関してはコンパクトな設計がなされているということ。

 

外壁のヘーベルパネルが一般的なサイディングに比べて厚い分、こういった工夫で弱点を克服しようとする努力が見て取れます。

 

 

また、個人的には、オリジナルな技術でマテリアルリサイクルに取り組んでいるというのもポイント高いですね。

 

どんなに省エネな住宅でも、住み終えた時にその家が単なるゴミになってしまうのでは本当の意味で「エコ」とは言えないでしょう。

 

限りある資源をどう循環させて未来に活かしていくか。

 

これからの家造りでは、「自分達が住み終えた、その先」についても想像を巡らすことが大切なのではないでしょうか。

 

ヘーベルハウスは、そんな「先を見据えた家造り」をサポートしてくれる先進的な住宅メーカーなのです！

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