ヘーベルハウス メンテナンスプログラム

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みなさん、家の寿命は何年くらいだと思いますか？

 

これまで、一般的には「30年」と言われてきましたが、ヘーベルハウスはその常識を大きく覆すメンテナンスプログラムを構築したようです。

 

「はじめに頑丈に作って、しっかり管理することで永く住み続ける」

 

これがヘーベルハウスの家づくりのポリシーですが、なんと同社が保証する耐用年数は60年。

 

従来の常識と言われていた「30年」の2倍もの耐久性を売りにしているんです。

 

特徴的なのは、そのメンテナンスプログラム。

 

引き渡しから1年、2年、5年、以後5年毎に点検がありますが、30年目までは無料。

 

「10年目（もしくは20年目）までは無料だけど、その後は点検も有料」というメーカーも多いので、この点は良心的ですよね。

 

ただ、同じく鉄骨系のセキスイハイムは60年間無料点検がありますし、同じく耐用年数60年を謳っているので、鉄骨系だとそれほど特別なことではないような？

 

それだけ、構造部の強さに自信があるということなんでしょうね。

 

ただ、「60年、もちますよ」と言っているのは主要構造材の話。

 

具体的には、

• 主要鉄骨、
• 鉄筋コンクリート基礎、
• 床ヘーベル、
• 屋根・ベランダヘーベル、
• 外壁ヘーベル

など、
構造耐力上主要な部分を意味しています。

 

つまり、家の骨組み部分ってことですね。

 

その他の部材や外壁の塗装などは「耐用年数30年」となっていて、ヘーベルハウスのメンテナンスプログラムによれば30年目に大がかりなメンテナンス工事が必要となります。

 

「防水・外装の集中メンテナンス　400万円」と記載されていますので、このタイミングまでに貯金しておかなければいけないということですよね。

 

あくまでも目安ですが、1年に10万円～20万円はコツコツ貯めていかないと！ってことです。

 

ちなみに、30年目のメンテナンス工事の内容もざっくりまとめてみましたので参考にしてみてください。

• 屋根のシート防水の交換や重ね貼り
• ベランダのシート防水の交換や重ね貼り
• 外壁の塗装、シーリングの交換
• サッシの補修
• 玄関ドアの補修
• 樋の塗装や交換
• 給水＆排水管の点検や交換

「ロングライフって言ってるけど、結局はお金をかけないと長持ちしない家なのね･･･」

 

なんて評価もあるかもしれませんが、ヘーベルハウスのメンテナンスプログラムは他社に比べると良心的なほう。

 

なにしろ、「30年目にこれだけお金がかかります」と金額までオープンにしてくれてあるのですから。

 

60年全くメンテナンスナシで健康でいられる家なんて（今の段階の技術では）あり得ないと思いますし、またもしあったとしたら逆にちょっと怖いですよね。

 

腐らない食べ物、腐らない化粧品と同じレベルで、全く劣化しない家というのも不自然ですし人体への影響が心配ですよ。

 

どうせ途中で大金がかかるなら、公に「少なくとも400万円はかかりますよ」って堂々と言ってしまえるヘーベルハウス、私は潔くて好きですけどね。

 

業界でもトップクラスの耐久性、長期にわたる無料点検、そしてメンテナンス工事についての透明性。

 

いろんな意味で、ヘーベルハウスのメンテナンスプログラムは好評価して良いのではないでしょうか。

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