ヘーベルハウス 価格 40坪

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価格の高いお買い物をすると、他にはない極上の物を手に入れた気分になりますし、なんだかプライドが満たされます。

 

とはいえ、価格がその品質を100%保証しているわけではありませんのでご注意を！

 

家造りに関しては、特にその点をしっかりと認識しておく必要がありそうです。

 

世間では「価格が高い」と認識されているヘーベルハウスですが、実際の施工事例を参考にした場合の坪単価は約80万円／坪～。

 

40坪だと、単純計算で3,200万円以上になるということですよね。

 

これはあくまでも建物本体の価格であって、外構を含めると4,000万円超えというのもザラにあります。

 

平屋だと屋根や基礎にお金がかかるでしょうから、もっと割高になることが予想されるわけです。

 

50万円／坪未満でも家が建てられる昨今では、やはり「高い」部類に入るハウスメーカーということになりましょう。

 

中古物件でも、そこらのローコスト住宅の新築より価格が○千万円オーダーで高かったりしますから、

 

「ヘーベルハウスはお金持ちでなければ買えない家」

 

という認識は間違っていないようです。

 

ただ、私のように建築素人からすれば、「それって本当にそのくらいの価値がある家なの？」という疑問を無視することができません。

 

最近はどこのメーカーだって住宅の性能は上がっているのでしょうし、そこそこのクオリティで40坪1,000万円～2,000万円で建てられるメーカーも多いですよね。

 

あえて高いヘーベルハウスを選ぶ意味は･･･？と考えてしまうんですよね。

 

そこで、実際にヘーベルハウスでマイホームを建てた先輩オーナーさんたちの声を参考にしてみると、決め手となったポイントとして次のような点が挙げられていました。

• 重量鉄骨造で、地震に強い！（高層ビルにも使われている独自の制震技術が使われています）
• ヘーベルという外壁材が売りで、地震や火災に強い。
• 構造面は60年のロングライフ保証。
• 屋上の活かし方が面白い！
• 構造以外の部分も耐用年数は30年が基本で、メンテナンスがラク。
• アフターフォローが充実している。

40坪で3,000万円超えは当たり前、4,000万円もザラというのは確かに高い！

 

でも、それだけのお金を払ってでも、その価格だけの価値がある家ならそれで良いでしょ？

 

･･･そんなリッチな考え方ができる方がいるからこそ、ヘーベルハウスの家は高価格ながらも支持を得ているのでしょう。

 

その一方で次のような残念ポイントを上げる方も多く、「建てて後悔している」という声も少なくありません。

• 地震の時にヘーベルパネルが落下した。
• 断熱性がイマイチで、冬は寒い。
• ヘーベルパネルの継ぎ目が雨漏りしやすい。
• ヘーベルパネルは内部結露しやすい。
• 防音性が劣っていて、音がダダ漏れ。

特に気になるのは、同社の強みであるはずの「ヘーベル」に関する残念な指摘ですね。

 

もともと、ドイツから輸入してきた技術ですから、高温多湿の日本の気候には耐えられない部分があるのかもしれませんね！？

 

いずれにしても、「価格が高い家＝完璧とは限らない」ということを実証してくれるようなエピソードです。

 

「40坪」はマイホームの建築を考えた場合にはごく標準的な面積。

 

ですから、メーカーのメリットやデメリットも比較しやすいですし、各社の特徴が浮き彫りになりやすいものと考えられます。

 

価格の高い・低いでどんな違いがあるのか？

 

ヘーベルハウスだけではなく複数社のメリットやデメリットを比較してみて、「価格の違いが何に起因するのか」分析してみることも大切ではないかと感じました。

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