ヘーベルハウス 間取り変更

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「将来対応設計」を売りにしているヘーベルハウス。

 

もちろん、そこに住む人の「将来」もしっかり見据えています。

 

まずは構造上の特徴をチェックしてみましょう。

 

ヘーベルハウスの公式サイトを見ると、構造上の特徴として以下のようなことが書かれてあります。

• ハイパワード制震ALC構造で、柱や構造壁が少ない
• 大くくりな架構「ユニバーサルグリッド」を確保することができる
• この架構を組み合わせるとプランニングは設計自由度が高くなる

･･･素人が読んでもなんのことやらちんぷんかんぷんですが、要するに「間仕切り壁の移動や除去がしやすい」＝間取り変更しやすいということ。

 

日本伝統の木造軸組工法に比べて柱や壁が少ないので、リフォームの柔軟性が高い構造なのです。（これを除去すると家が崩れる、といった重要な柱や壁が少ない）

 

まさに将来を見据えた設計になっているので、末永いお付き合いをするなら信用のおける住宅メーカーの一社と言えるでしょう。

 

ヘーベルハウスの公式サイトでは、具体的な間取り変更事例も掲載されています。

 

ここではその一例をピックアップしてみますね。

 

 

このように、状況に応じて多くくりな架構を変えられるので、間取り変更しつつも建物そのものの強さを損なうことはありません。

 

上記の事例でもわかる通り、ヘーベルハウスの住宅は将来的な間取り変更を見据えた設計となっていいます。

 

ですから、絶対に間取り変更ができないような家に比べると、他の業者でもリフォームしやすいということですよね。

 

中には「ヘーベルハウスの間取り変更は高いから、もっと安い工務店やリフォーム業者にお願いしようかな」と考える方もいるかもしれません。

 

ただ、これについてはちょっと注意が必要！

 

いくら間取り変更がしやすい構造とはいってもヘーベルハウスの家にも「動かせない（それを動かすとヤバい）耐力壁」は必ずあります。

 

他社で間取り変更のリフォームをする場合は、新築の図面を見ながら慎重に進める必要があります。

 

私だったら、建てたメーカー以外の業者で間取り変更するのはちょっとなあ･･･という感じ。

 

いくら安くても、やっぱり不安を無視することはできません。

 

ヘーベルハウスの売りである60年保証も受けられなくなってしまいますし、その点は慎重に検討したほうが良いと思います。

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