ヘーベルハウス 維持費

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建てる時にしっかりお金をかけたんだから、後はメンテナンスフリーなのが理想的！

 

ですが、家ってそんなに都合よくいくものなんでしょうか？

 

「ローコストで建てたから、な～んかあっちもこっちも“ガタ”がくるのが早かったんだよね～。」

 

というのなら、わかります。

 

本当はあってはならないことですが、私たちの中には「安かろう、悪かろう」という認識が定着しており、「やっぱりか～」と思ってしまうところがあるんですよね。

 

しかし、それがヘーベルハウスのような高級住宅だったらどうでしょうか。

 

高い建築費をかけたうえでに、あっちこっちメンテナンスが必要で維持費まで高くつく、というのは、正直、「そんな家、ごめんだ！」と思ってしまいますが。

 

ヘーベルハウスに関しては「維持費が結構かかる」というウワサをよく耳にしますので、元が高い上になにかとお金がかかる家なのでしょうか。

 

同社は「60年のロングライフ住宅」を謳ってますが、修繕に修繕を重ねた60年ならあまり魅力的には感じられないのですが･･･。

 

「維持費が高い」という不名誉なレッテルを貼られているヘーベルハウスですが、具体的にどんなことにお金がかかるのか？

 

実際に住んでいる方の体験や口コミを参考にしてみると･･･。

• 期待したよりも断熱性が低く、光熱費に意外とお金がかかる。
• フラット屋根の防水メンテナンスにお金がかかる。（ヘーベルパネルの継ぎ目部分が雨漏りしやすいそうです。）

この2つに関して「お金がかかる」と感じているオーナーさんが多いようです。

 

でも、これってどこのメーカーにも起こり得ることですよね？

 

ヘーベルハウスの場合、基本構造に関しては「60年以上、メンテナンスフリー」を謳っていますし、防水関係に関しても「30年」を耐用年数の目安としています。

 

「他社に比べてべらぼうに維持費が高い！」と騒ぎ立てるほど、お金がかかっている印象もないのですが。

 

維持費が高いという先入観が定着している背景には、「30年目　400万円」という情報が独り歩きしていることが関係しているものと推測されます。

 

ヘーベルハウスでは、屋根・外壁防水や開口部（サッシ）のシーリングに関して、30年目に交換や重ね貼り、シーリング工事を行うことを推奨しています。

 

この工事の概算が「30年目　400万円」なので、これだけ見て

 

「うわっ！メンテナンスにこれだけかかるの？やっぱりヘーベルハウスって維持費も高いな」

 

と思ってしまう方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、他のハウスメーカーで建てたとしても、屋根や外壁の塗装だ、コーキングの打ち直しだ！

 

とやっていれは30年でそのくらいは普通にかかりますよね。

 

ですから、ヘーベルハウスだけが特別に維持費が高いというわけではないのです。

 

とはいえ、長く住む上で数百万円オーダーの維持費が発生することには違いありませんので、建てた後もコツコツとお金を貯めておかなくてはいけませんね！

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