ヘーベルハウス 床材

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踏みしめた時の足裏の感触、冬場の温かさ、夏場の涼しさ、物を落とした時の音。

 

床材による違いが大き過ぎるからこそ、絶対にこだわりたいポイントですね。

 

ヘーベルハウスが推しているのはどんな床材なんでしょうか？

 

へーべリアンさんのブログによれば、ヘーベルハウスのカタログで選べる床材の種類としては以下のようなものがあります。

 

無垢材

1本の木から丸ごと取り出す、混じりけのない材木。

 

挽板

回転する鋸で切り出した、厚めの単板。

 

突板

木材をスライスした表面化粧材。

 

アドバンス

表面に特殊な強化シートを施したフローリング材。

 

見た目の高級感や重厚感でいえば無垢材がピカイチですが、メンテナンスの手間や機能性（傷や汚れへの耐性）を考えればアドバンスがベストな選択。

 

へーべリアンさんは効率重視な方が多いようで、アドバンスを選んでいる方が多いのがちょっぴり意外でした。

 

ヘーベルハウスは坪単価が高いことでも有名なメーカーですよね。

 

お金持ちさんたちが選ぶハウスメーカーなのですから、床材だってもちろん高価な無垢材にこだわる方が多いんだろうな～という印象でした。

 

実際、ヘーベルハウスの施工事例を見てみると、クールな外観に反してインテリアは「木」の質感を生かしたナチュラルな感じが多いように思うのですが。

 

へーべリアンさんたちのリアルな声として、

• 「建物本体が高いから、床材にお金をかける予算はなかった」
• 「これ以上高くなるのは勘弁！」

って方も多いんですね。

 

無垢材の弱さやメンテナンスの手間を理由に他の床材を選んでいる方も少なくなく、「お金持ちは機能性よりも見た目の豊かさを重視する」という先入観が覆されました。

 

一方、へーべリアンさんたちの間で好評を得ているのが、「見た目にラグジュアリーで、なおかつ耐久性が高い」という挽板の床材。

 

表面材の厚みが3mmもあり、これは通常の複合フローリングの約10倍なんですよ。

 

つまり、「無垢材のように1枚ものの床材ではないけど、ペラペラのスライスとも違う」というのが特徴。

 

こんだけ厚みがあれば無垢材さながらの重厚感を演出できますよね。

 

見た目的にも質感的にも無垢材と大差なく、おまけに床暖房にも対応できるとなれば人気が集中するのも無理はありません。（無垢材は熱に弱いので、安定した建材を作るのが難しい）

 

まさに、無垢床と複層フローリングのイイトコ取りをした床材！

 

金額的には決して安くはなく、実は無垢材と大差ありませんが、それでもコスパを考えれば「見た目だけ」の無垢材よりもこっちがイイ！と思う方が多いのでしょう。

 

人も床材も、見た目だけではなく中身が伴わないと選んでもらえないってことです。

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