パナホーム NTC外装材

ホーム ＞ パナホームの人気ラインナップと価格を検証！ ＞ NTC外装材はパナホームの標準仕様の外壁材です。

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パナホームの外壁は標準仕様ならばNTC外装材、初期投資を抑えることができる一方で、どうしてもメンテナンスコストがかかってくるワン。

 

しかしNTC外装材は塗装が長持ちするのが特徴。

 

パナホームならではの、選択といえるワン。

 

パナホームの外装材というと、表面が光触媒でコーティングされたタイルをイメージしがちです。

 

しかし、タイルは高い！パナホームは自社生産できるから、といっても高い。

 

すると、標準の外装材を選ばなくてはならなくなるのですが、それがNTC外装材。

 

NTCとはニューテクノロジーセラミックの略だそう。

 

「セラミック？ならばタイルと同じじゃないか？」と、これだけ聞くと思いがち。

 

しかし、何の事はないセラミックコートなる塗装をおこなったサイディングのこと。

 

15年程度で再塗装が必要となってくる外装材なのです。

 

NTC外装材を手がけているのは、建材のトップメーカー・ケイミュー。

 

農機具で有名なクボタとパナソニックの住宅用外装建材部門が事業統合してできた会社。

 

コロニアルの屋根材やサイディングの外装材で非常に高いシェアを持っており、新築だけではなくリフォームでも強さがある。

 

そんな、メーカーです。

 

サイディングといえば工場で塗装をおこなうことで、様々な表情を作り出すことができる外装材。

 

ケイミューはセラミック系や光触媒の塗装で、通常のものよりも耐久性が高い外装材で定評があります。

 

そして、パナホームの住宅で選ばれているのがNTC外装材。

 

確かに、他の安価なサイディングと比較すると、塗装の持ちは悪くはないのでしょう。

 

しかし、サイディングはサイディング、塗装は塗装。

 

NTC外装材とはいえども、メンテナンスの再塗装は必要となってきます。

 

そして、サイディングですから外装材同士をつなぐシーリングが塗装よりも先に劣化する。

 

こんな弱点があるのです。

 

通常のサイディングとセットで使われるシーリング材は10年は持たない。

 

すると、シーリングだけでも再施工が必要。

 

これが２階建の住宅だと足場がいりますから、またそれだけで10万円程度必要になってくる。

 

シーリングの再施工と、再塗装、非常にメンテナンスコストがかかるのです。

 

ところがケイミューが近年、開発したシーリングは品質が大幅にアップ。

 

従来のシーリングよりも格段の、品質保持が可能になっています。

 

ですから、NTC外装材とセットで使えば、再塗装と再施工までの期間が長いというのが特徴です。

 

メーカーによるとNTC外装材と新しいシーリング剤、セットで使えば15年は持つとか。

 

その頃には屋根も再塗装が必要となってくるはず。

 

合わせて、メンテナンスが必要ですから、それに向けて貯金が必要となってきます。

 

これが、一戸建ての宿命、でもNTC外装材ならば、それまでの期間が長いからいいか。

 

そう思えるならば、十分優秀なサイディングであることは間違いないでしょう。

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