パナホーム カサート

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新しいバージョンの製品が発売されるということは、それだけ従来品の評判が良かったということ。

 

パナホームの「カサート」も、同社の「看板」とも言える実力派商品！

 

バージョンアップしたNewカサートにフォーカスしてみましょう。

 

パナホームの看板商品といえば、「カサート」の名を挙げる方が多いことでしょう。

 

なんといっても耐震性能に優れていることが強み。

 

地震のエネルギーを熱に変換して逃がす「アタックフレーム」という制震鉄骨軸組構造、さらには超高層ビルにも使われている制震技術も採用されているんですって！

 

建物を支えている材料が変形しない構造になっているのですが、こういった技術が使われている工業化住宅はまだ珍しいんですよ。

 

東日本大震災に熊本地震に･･･と私たちの想像をはるかに超えた大地震が頻発している日本にあっては、「地震に強い」というのは何よりの特長といえるでしょうね。

 

さすが、パナホームの堅実性を感じさせます。

 

絶対的な「強さ」を誇るパナホームのカサートですが、2015年4月にバージョンアップしたNewタイプが発売されています。

 

http://www.panahome.jp/casart/

 

新しいカサートは、エネルギー収支ゼロを超えるエコ性能を持つ「ゼロエコ」が売り。

 

壁、天井、基礎の内側･･･と、まさに家をまるごと断熱した構造が特徴的で、これにより経済産業省が提示している補助金制度の要件を標準仕様でクリアしています。

 

高断熱ゆえに光熱費も大幅にカットできるとのことで、年間の光熱費は約20年前の住宅に比べると約41.7万円も安くなるとか！

 

太陽光発電パネルを載せて売電すれば、年間で6.3万円のプラスになるという試算もあります。

 

いいこと尽くしのように思えるNewカサーとですが、個人的にちょっと気になることが･･･。

 

「省力化により工期を6日程度短縮することに成功した」という旨が記載されていますが、工期の短縮って施主としてはちょっと不安を覚えませんか！？

 

もちろん、品質に影響はないレベルでの工数カットなのでしょうが、素人からすると「焦らなくても良いから、クオリティ重視でお願いします！」と言いたいですね･･･。

 

さて、最後はみなさんも気になっているカサートの価格情報をご紹介しましょう。

 

パナホームのサイトで公式的に発表されている参考価格は、38.67坪　2階建てで本体価格が2,934万円。（坪単価は75.8万円）

 

5.1kWの太陽光発電パネルを載せてこの金額ですから、パナホームの商品の中では比較的リーズナブルですよね。

 

この価格設定も人気の秘密なのではないでしょうか。

 

ちなみに、実際にパナホームで家を建てた先輩オーナーさんの話によれば、カサーﾄには「C」「E」「S」という種類があり、それぞれ構造と価格が違うそうです。

 

最も安いのが、カサートCで坪単価65万円ほど。

 

Eは65万円～80万円／坪で、Sになると85万円／坪～となるそうです。

 

データから推測すると、モデルプランとして紹介されているカサートは「カサートE」に該当するのかもしれませんね。

 

この情報は公式的なサイトには記載されていませんので詳しいことはわかりませんが、構造面でもお値段の分だけS、Eのほうがグレードｊは高いという話でした。

 

詳細はパナホームの営業マンに確認するのが確実ですが、カサートにはグレードがあるらしいということは覚えておきましょうね！

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